となりのたしまさん。

日本人なのに日本語を勉強中。20代青年による日本紹介サイト。外国人に「日本のすばらしさ」を伝えるべく「日本」ついてはもちろん、海外の情報もたくさんアップしていきます。「少子高齢化」がすすんでいる日本。外国からの労働力がますます必要になってきています。外国の方々に「日本を好きになってもらえるように」。そんなことを意識して、ぼちぼち更新していきます。今年の目標も、「変わらないこと」。そのために「変わり続けること」。みなさん楽しみましょう、今回の人生。

となりのたしまさん。

大学4年生、就活をしない。⑤

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人との出会い

 

こんな考え方もあるんだと思って、自分でも考えてみようと思いました。

 

でも簡単には、分からない。

卒業後、ほんとに公務員?

それとも民間?

というよりなにしたいの?

 

自分で自分を見つめなおす。

 

海外には興味あって、

英語も勉強したいと思ってる。

海外で働けたらかっこいいな。

 

とりあえず行動してみよう。

 

大学四年生になって早々、5月からお金を貯めるために他県に赴き、住み込みでアルバイトをしました。

約三か月働き、ある程度のお金が貯まりました。

大学には2016年の9月から2017年の3月まで休学届を提出。

そしてフィリピンに出発。

フィリピンはボランティアを目的に行きました。

まったく英語が話せない状態で行ったので、現地の人とのコミュニケーションはもちろん悪戦苦闘。質問されてもワンセンテンスくらいの返答しかできない。

 

それと重なってそのボランティア団体のプログラムにも疑問が生まれ、半年間そこでお世話になるつもりだったのが三週間で脱退することに。

そこの日本人スタッフやフィリピン人スタッフが嫌だったわけではなく、むしろみんな優しかった、

何かうまく表現できないんですけど、マイナスな気持ちが重なったんだと思います。

 

自分の英語力の低さ。

そもそもなんでボランティアしたいの?という今更の疑問。

今頃日本では同期が就活してんだろうな。という何気ない不安。

おれはなにしてんだろう?という自問。

そのほかにもいろんなマイナスな思考が重なり、今いるべき場所はここじゃないんじゃないかと思い始め、結局脱退することになりました。

 

その後は約一か月、語学学校に通い、英語を勉強してました。

この時の自分の心情として、

英語を勉強したいというよりかは

環境を変えたいという気持ちのほうが強かったです。

ボランティア団体のシェアハウスから早く抜け出して別の環境に行きたい。

英語を勉強するということを理由にして逃げました。

当時は、「自分のやりたいことはここにはないんだ。じゃあ時間が持ったないからほかのところに行ったほうがいい。まだ日本に帰るのは早すぎるから、英語を勉強して帰ろう。」

そんな気持ちでした。

ただ、今改めて思うと、あの時ボランティア団体を脱退したのは完全に「逃げ」でしたね。

自分に自信がなかった。

心がマイナス思考だとどんどんマイナスになる。

特に自分の英語力のなさが怖いと思った。

コミュニケーションをとれないってこんなに怖いんだと。

他人の会話がものすごく良くみえ、良く聞こえる。

自分のレベルの低さにまた怖さを覚える。

それの繰り返し。

結果辞める。

 

フィリピンには結局、約3か月滞在してました。

ボランティアに

語学学校に

ちょっと観光。

 

海外で病む。ってすごい体験をしました。

なんでこんなことをいまここで!?っていうくらいマイナスなことしかでてこなくなりましたね。

今思うとびっくりです。

 

ただそんな自分にも、救いはありました。

やっぱりそれも出会いですね。

 

 

ボランティアで出会ったホームステイ先の家族に救われました。