画像は映画.comより引用
「私はオプティマス・プライム」
2017年8月4日に公開された「トランスフォーマー 最後の騎士王」を観に行きました。
トランスフォーマーシリーズでは5番目の映画で、これが最終章の序章になります。
とはいっても、主人公や主人公の味方のロボットたちは前作の「トランスフォーマー ロストエイジ」から出ているので、こちらから見たほうが楽しめるかもしれません。
シリーズを時系列でみると、、、
前3部作
・トランスフォーマー(2007年8月4日公開)
・トランスフォーマー リベンジ(2009年6月19日公開)
・トランスフォーマー ダークサイド・ムーン(2011年7月29日公開)
・トランスフォーマー ロストエイジ(2014年8月8日公開)
新3部作(最終章)
・トランスフォーマー 最後の騎士王(2017年8月4日公開)
・トランスフォーマー6(公開日未定)
・トランスフォーマー7(公開日未定)
()は日本公開の日付です。
となります。
他の映画を参考にするならば「ロードオブザリング」です。
この映画も3部作完結ですが、のちに「ホビット」という「ロードオブザリング」の前章を描いた作品をまた3部作で作り上げました。基礎となる軸は変わらないけど、新しい人物、新しい物語で改めた世界観を構築するというスタンスですね。
そもそもトランスフォーマーって何?
地球外生命体かつ金属生命体のことです。要するにロボットのエイリアンです。
彼らは、地球上のあらゆるテクノロジーに変形するトランススキャン能力を持っています。登場する多くのトランスフォーマーたちは、車両や航空機といった、乗り物に変形しています。
彼らは、オールスパークという彼らや彼らの故郷(惑星サイバトロン)に欠かすことのできない生命エネルギーを求めて地球へやってきました。前3部作ではこのオールスパークが物語のキーポイントとなっています。
トランスフォーマーにもチームがある!
オールスパークを求め、地球にやってきたトランスフォーマーたちですが、その使い道はロボットによって異なります。
●ディセプティコン
悪のトランスフォーマー軍団のこと。リーダーのメガトロン(写真)は第1作目から登場し、オールスパークを狙ってオプティマス・プライムや人間たちを攻撃します。
第1作「トランスフォーマー」では、地球上のマシンをトランスフォーム(変形)させ、新たな悪の軍団を作り、人類抹殺計画をしようと企てていました。ディセプティコンのメンバーはリーダーのメガトロン以外、シリーズによって顔ぶれが変わります。メンバー以外でもほかのトランスフォーマーと協力関係を結んで、人類を滅ぼそうとします。新3部作もどのようなメンバーを引き入れてオートボットと戦うのか楽しみです。
・オートボット
正義のトランスフォーマー軍団のこと。リーダーはオプティマスプライム。
第1作目ではオールスパークを悪用しようとするメガトロンから人類を守るために戦います。この戦いからオートボットは人類と同盟を結び「地球を第二の故郷」にします。その後もメガトロン率いるディセプティコンや人類を滅亡もしくは支配しようとするロボットから地球を守るために日々奮闘します。ただ、人間たちの中にはオートボットもディセプティコンと同じトランスフォーマーなので、「侵略者」として彼らのことをよく思わないものもいます。新3部作のオートボットはオプティマスプライムとバンブルビーをはじめ、「トランスフォーマー ロストエイジ」から登場するトランスフォーマーたちで編成されています。
第5部作「トランスフォーマー 最後の騎士王」を観て
この映画を観て思ったことは、
新3部作は今まで以上に熱い激闘が繰り広げられることです。地球だけでなく、トランスフォーマーの故郷「惑星サイバトロン」も巻き込んだバトルが繰り広げられました。続編もおそらく惑星サイバトロンはキーポイントとなるはずです。
トランスフォーマーの醍醐味で、悪がいつも良い味だしてます。メガトロンにかぎってはなかなか死んでくれません。何度でも正義に歯向かう敵がいるのでアクションがより際立ちます。またメガトロンの後ろに隠れたもう一つの悪の存在も見どころですね。
トランスフォーマーたちは地球に、近代になって突然やってきたわけではなく、第3部作「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」で描かれた「アポロ11号月面着陸」や
本作で描かれたナポレオン戦争、第一世界大戦などの人類史に深くかかわっていました。
人類を救うカギとなる歴史学教授のヴィヴィアン、主人公のケイドと行動を共にする少女イサベラ、そして前3部作にも登場してまさかの本作でも再登場した元秘密組織セクター7捜査官シモンズなど、続編でも彼らの活躍ぶりを期待しています。
「トランスフォーマー」の個人的1番の見どころ
トランスフォーマーたちがバトルを繰り広げるアクションシーンもいいですが、個人的に好きな場面は、、、
そうこちら。。。
トランスフォーマーたちがロボットの形態ではなく乗り物の形態になって移動している場面。この形態を「ビークルモード」といいます。
この形態は、人類にトランスフォーマーだとばれないようにすること、移動の際、ロボットの時よりも速く移動することができるというメリットがあります。
車のデザインもGMなど多くの自動車メーカーによってデザインされ、改造もされています。
いろいろなかっこいい乗り物に変身するのでぜひ注目して観てみてください。
以上でトランスフォーマーについては終わりです。
小さいころ、戦隊もの、ライダーものが好きだった男性諸君。
ロボットが好きな男性諸君。
もちろん女性にも。
近代アクション映画の1つ「トランスフォーマー」
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