「そうだ、京都行こう。」
いまや日本人だけではなく外国人からもとても人気な京都。
日本の文化や歴史の魅力がつまっており、
春は桜、秋は紅葉と季節によって違った景色も見せてくれます。
観光名所が集中していることから、みなさんの興味を惹くのはやはり京都市内。
神社や寺院などの観光地はもちろん、グルメスポットやホテル、ゲストハウスなどのエンターテイメント施設もたくさんあります。
しかし、今回私が紹介するのは、そんな京都市内から高速バスで2時間でいける「丹後」。
「丹後」は京都府北部に位置し、海が近いことから「海の京都」と呼ばれています。
メインスポットは2つ!!宮津市の「天橋立」と伊根町の「伊根の舟屋」
〇天橋立
宮城県の松島、広島県の宮島とともに日本三景の一つに数えられる「天橋立」。
有名水墨画家の雪舟もそのあまりの雄大さに感銘を受け筆を執り描いています。
天橋立は「天橋立四大観」といって4つのビューポイントがあります。
「飛龍観」「昇龍観(斜め一字観)」「一字観」「雪舟観」の4つです。
4つの中でも「飛龍観」と「昇龍観」は有名でアクセスもよく、この2つのビュースポットを1日で訪れることもできます。ちなみに上の写真が「飛龍観」で、文珠山の山頂から眺めた景色になります。天橋立ビューランドにモノレールかリフトに乗っていくことで見ることができます。飛龍観は天橋立を股から覗くことによって天地が逆さになり龍が天に舞い上がる姿に見えることから、それをたとえて言われるようになりました。
上の写真の昇龍観は「天橋立」をこれまた股から覗くことによって龍が天に上るようにみえることから、それをたとえて言われるようになりました。
昇龍観はケーブルカーやリフトに乗って傘松公園に行き見ることができます。
傘松公園は股のぞき発祥の地でもあります。
〇伊根の舟屋
「伊根の舟屋」は日本の重要伝統的建造物保存地区です。舟屋とは2階建ての舟のガレージのことで1階部分が舟置き場、2階部分が住居を営む場所になっている、日本でも世界でもめずらしい独特な建造物です。
伊根湾には「舟屋」が湾を取り囲むように、約230軒建っています。
この「伊根の舟屋」を見るには遊覧船に乗るのがおすすめです。天橋立駅から車で約40分ほど、笠松公園下からであれば約20分で行くことができます。
海の京都おすすめグルメはやはり海鮮丼!!!
「海の京都」と言われるだけあって、おすすめ料理はやはり「海鮮丼」。
天橋立近くのお店にはほとんど海鮮丼がメニューにあります。
値段の相場は1400円~1600円くらいです。
もちろん伊根にもあります。旬の魚を食べ海の幸を味わいましょう。
甘いものが好きな人はぜんざいも!!!
秋、冬は暖かい甘味で温まりましょう。
丹後の地酒もおすすめです。
特に左側「伊根満開」は伊根町で特別栽培した赤米を原料に造られおり、赤色で甘酸っぱいお酒です。日本酒ですが女性も飲みやすくたいへん人気です。
ランチにおすすめのお店は「対橋楼」です!天橋立に渡る橋「回旋橋」を眺めながらのお食事はいかがでしょうか。
営業時間は11時から14時までです。(土日・祝日は14時半)
海鮮丼のほかにも親子丼、サザエ丼、そば、うどんなどもありますよ。
観光地の見どころ、交通アクセスなどについては別の記事にて紹介します。