ネパール滞在3日目です。
おはようございます。村で迎える初めての朝です。霧がすごいです。
昨日は疲れて体を洗っていなかったので、朝早く起きてしました。
もちろんシャワーはありません。井戸の水を自分ですくってそれを自分の頭にかけて洗います。水も温水ではない。
だが、そんなことは気にしない。
終わったあと、砂ぼこりでパサパサだった髪の毛がきれいになる快感は気持ちいいものです(笑)。
朝食を食べ終わった後は、チャンドラさんの家に。
すでに親戚をはじめ村の人たちがいっぱい集まっていました。
帽子をかぶっているのが、アディティアさんのいとこ、チャンドラさん。
かさを持っているのがアディティアさんのお父さん。
左側にいるのがチャンドラさんのお父さん。
ネパールの結婚式での服装は、自由です。
ジャージで参加している人もいます。
でも、だいたい親族はスーツなどフォーマルな服装をしていました。
今からバスに乗って、新婦がいる村まで行きます。
バスはチャンドラさんの家の前に止まります。このバスに乗ってみんなで行きます。
女性やお年寄りはもちろん中に。。。
もちろん中、っていう表現は日本ではおかしいですね。
ただ、ネパールは、、、
上にも乗るのです。
野郎はほぼ上です。。。
案の定、風は当たるし砂ぼこりはつきまくります。
でも、自分も上です(笑)。こんな体験なかなかできんやろ。。。
ちょくちょく休憩をはさみながら、バスは進みます。
通り道はほぼ森の中です。新婦がいる村までは4時間くらいかかったと思います。
村に到着したら、みんなで新婦の家に。
今日は新郎がいる村の一同を新婦側の親戚一同がもてなすパーティのようです。
おそらく儀式の一環だと思います。
料理を食べたり、ダンスをしたりします。
新婦の家に入場するときに額にお米をつけられます。これも伝統的な儀式なのか。
あと、黄色い布を首にまかれます。
自分もただネパール人と間違えられたわけでもなく新郎知人として歓迎されました。
中にはいって、ご飯を食べましたが、ネパールの主食ともいえる鶏肉がとても辛く、骨も多く、食べるのに苦労しました。
ただ、出された料理はいただくのが自分のポリシーなので完食はしました。
みなさん、料理は頑張って食べるものではありません。
美味しく食べるものです。
無理はしないように。。。
チャンドラさん(右)と新婦の方。
話を聞いたり、なにか顔につけたりと、儀式のようなことをしています。
食事のあとは、
踊りがうまい人が率先してダンスが始まります。
ネパール人は男性も女性も関係なくダンスが大好きです。
自分も駆り出されて踊りました。
音感どこにあんねん!って
つっこまれるくらいダンスは得意ではないのに。
いろんな人に踊ろうとすごく言われます。
楽しむことが一番!!!
アディティアさんの村で、
面白い動きでダンスをする日本人がおる
と村中に広がったのは別の話です。。。(笑)
お待たせしました。ネパールの美女たちです。
自分たちがよく想像するインドなどの女性の恰好はこんな感じであると思います。
民族衣装「サリー」ですね。
ただ、こんな恰好をするのは、それこそ結婚式などのお祝いごとがあったときです。
普段は日本でみかける日本人の服装と一緒です。
ただ、お年寄りの方など普段から来ているかたもいらっしゃいました。
また、民族によってサリーの種類も違うみたいです。
自分たちの村に戻り、新しく夫婦となった二人と写真撮影。
二人の人生が楽しく充実したものであるように。。。
アディティアさんの村に戻ってもパーティは続きます。
みんな大好きダンスが始まります
新婦の村で自分の踊りをみていた人たちが、
あの日本人を踊らせよう、と
手を引っ張って中にいれてきます。
曲が終わっても、また次の曲へ。
休憩をさせてくれません。
こんなに親しくさせてもらってありがたいです。
しかし、疲れる。。。
一日中動き回ってたので。
でもなんだかんだいって疲れより楽しさが勝ったそんな一日でした。
エンジョイ。
次回、チトワン国立公園に行くです。
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