ネパール滞在7日目です。
村で過ごす最後の日。
5日目と6日目はほとんど村で過ごしていたので、
今日になって
村の人たちと○○しとけばよかった!!
など思い残すことはなにもなかったです。
やれることはやり、
楽しみたいことは楽しんだ。
午前中は朝早くから起きて、村の人たちにお別れの挨拶まわり。
いつも遊びに行っていたアディティアさんの親戚の家。
働き者のヒューマンくん。挨拶しに行った時も写真のとおり材木運びの手伝いをしている最中だった。
一番右側のチャンドラさん。一番左が彼の奥さん。以前記事でも書いた通り結婚式を挙げたばかり。いつまでも仲良く幸せでありますように!
みんなに会えなくなるから悲しいっていう気持ちはなかった。
たぶん、それ以上にみんなと過ごした楽しさが勝っていたからだと思う。
バイバイ村のみんな。ありがとうございました!
アディティアさんと一緒にバイクで移動。
チトワン国立公園も一緒に行ったビノードさんの家に訪問。
いろいろネパールを案内してくれてありがとうございました。
また一緒に出かけましょう!
そのあと、髪を切りに美容室へ。
日本に帰国後、すぐに大分県に行く予定があったので、切る時間がないと思い、ネパールにいる間に切っておきました。
でも、ネパールを去る一日前に切ることになるとはw
アディティアさんと自分はバイクで移動していたので、当然スーツケースは持って行けません。
ですのでアディティアさんのお父さんがバスに乗って持って来てくれました。
お父さんは英語もしゃべれないので、話すときは、アディティアさんを介しての会話でした。
一回、アディティアさんの家の野外のリビング(前回の記事見てね)でお父さんと鉢合わせた時があって、
アディティアさんもちょうどその時いなくて、
ちょっと気まずくて、
ネパール語で今日は元気ですか?
みたいな初歩的な会話をしたり、
ベリーホット!
とか簡単な英語を話したりしていて、
なんとか沈黙が続くことがないように頑張っていたら、
お父さんのほうからつたない英語で、
ネパールは好きですか?
ここは楽しいですか?
て聞かれて、
もちろんです
って答えた。
なんかその時、ほんとに胸の中がジーンってきて、
何が楽しかったのか
何が面白かったのか
そんな出来事をたくさん話したいけど話せない。
意思疎通ができないっていうもどかしさと、
お父さんのそのつたない英語から
自分のことを気にかけてくれていたという気持ちが
ほんとすごく伝わってきた。
コミュニケーションがとれないもどかしさを感じた自分と
お父さんのその質問にコミュニケーションを感じた自分。
なんか知らんけどその時は涙がでそうになった。
うまく伝えられなくてすいません。
お父さんにお別れを言った後、シモンさんと合流。
今晩はシモンさんが住むアパートで泊まることに。
子供向けの小さな自然公園みたいなところに寄り道。
男三人で行くというね(笑)。でも以外に多かったです。
ここではエベレストに登ることができる。
アディティアさんも。
見ざる聞かざる言わざるの銅像を発見。
公園の後、シモンさんのアパートに行き、ちょっと休憩して、晩飯を食べて
ネパール人が大好きなダンスを見に行くことに。
ほんとにネパール人はダンスと音楽が好き。
この後はみんなすぐに就寝。
ネパール滞在中一番ぐっすり眠れました。
8日目。
朝からナンに辛いソースをつけて食べる。結構おいしかったです。
ネパールでの最後の食事。
今更ですが、ネパールでの外食のお金はすべてアディティアさんが出してくれました。
食べ終わった後はすぐに空港へ。
国内線があるバラトプル空港に行き、
国際線があるカトマンズのトリブバン国際空港に向かいます。
バラトプルも大きな町です。
アディティアさんの村もバラトプルにある村の中の1つです。
チトワン国立公園に行く人は、
まず、国際線でトリブバン国際空港に行き、
次に国内線でバラトプル空港に行くのが良いと思います。
バラトプル空港。
カトマンズ行きの航空券は現地で各航空会社の代理店に直接行って予約することもできますが、あらかじめネットで予約したほうが便利だと思います。
ここでシモンさんとのお別れ。
ビノードさんと同様、いろんなところに連れて行ってくれてありがとう。
また会いましょう!
この記事を書いている今もなお、SNSで連絡をとっています。
飛行機に乗る前の荷物チェックは結構しっかりとチェックされます。
乗る飛行機は小さめ。
一時間もたたないうちにトリブバン国際空港に到着。
国際線ターミナルに移動。国内線のターミナルから徒歩10分くらいの距離です。
最後にアディティアさんと。
ネパール滞在中、いろんな人にネパール人に似てるって言われてきたけど、
最後に撮ったこの写真が一番ネパール人ぽいな(笑)。
アディティアさんは自分が去る二週間後に日本に戻ります。
話戻しまして、
彼は一番感謝すべき人。
充実した日々をネパールで過ごすことができたのはほんとうに彼のおかげ。
なにからなにまでお世話になった。
大学2年生の時、当時していたブライダルのアルバイトで出会って、
海外に興味がある自分と日本語を勉強しにきたアディティアさん。
息はすごくあった。
いつか一緒にネパールに行けたらいいねってご飯食べながら言ってたのを覚えている。
それから二年近くたったけど、ほんとに行くことができた。
しかも彼は、二年前に比べてすごく日本語が上手になっている。
アルバイトもしながら勉強もめちゃくちゃ頑張っていたんだろうな。
そんな彼も今は宮崎にいるから、また一緒にご飯でも食べに行きたい。
ありがとう。アディティアさん。この人脈はほんとうに金以上に金だ。
そして、ネパールで出会ってくれたみなさん。特に村の人たち。
いきなりこんな言葉の通じんやつが来たのに、気さくに接してくれてありがとう。
日本では感じとれんものをここで感じたよ。
帰りたいところがまたひとつ増えたのでまた来ます。
最後にネパール。
自分の人生で出会ってくれてありがとう。
~おわり~
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