となりのたしまさん。

日本人なのに日本語を勉強中。20代青年による日本紹介サイト。外国人に「日本のすばらしさ」を伝えるべく「日本」ついてはもちろん、海外の情報もたくさんアップしていきます。「少子高齢化」がすすんでいる日本。外国からの労働力がますます必要になってきています。外国の方々に「日本を好きになってもらえるように」。そんなことを意識して、ぼちぼち更新していきます。今年の目標も、「変わらないこと」。そのために「変わり続けること」。みなさん楽しみましょう、今回の人生。

となりのたしまさん。

似ているようで違う!「来週」と「翌週」の使い分け。

来週」「翌週

 

今週、試験を頑張ったら、来週から夏休みだ。

今週、試験を頑張ったら、翌週から夏休みだ。

 

前回の「明日」「翌日」と捉え方は一緒です。

「いつ」の時点を基準にしているか。

 

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①来週

今、身を置いている週の一つ後の週。次に来る週。

※精選版日本国語大辞典

 

②翌週

その次の週。

※精選版日本国語大辞典

 

来週」は今(今週)の次の週

翌週」はその週の次の週

 

「来週」は、今(今週)を基準にした次の週です。

あたりまえのことですが、「来週」と言うことばを使うには、「」である必要があります。

 

・来週、彼女とデートだ。(基準は今)

・来週、予定空いてる?(基準は今)

 

「翌週」は、過去や未来のあるときを基準にした次の週です。

 

・春休みが終わったら、翌週から学校だ。

・彼氏に振られたあの日は散々だったけど、翌週にはもう立ち直っていたよ。

 

まとめ

今週、試験を頑張ったら、来週から夏休みだよ。 〇

今週、試験を頑張ったら、翌週から夏休みだよ。 ✖

 

ただ、

「今週」を消して、

その試験を頑張ったら、翌週から夏休みだよ。 〇

 

その試験を頑張ったときの「次の週」なので、

ここでは「翌週」は使えます。

 

加えて、

「来月」と「翌月」

「来年」と「翌年」

も同じことが言えます。