インドネシアでは、7月から毎日、1000人以上のコロナウイルス感染者が確認されており、7月9日には、一日あたり過去最多の2657人の感染者が確認されています。
インドネシアは3月上旬に国内初めての感染者が確認されました。
それ以降、徐々に感染が拡大し、4月にはPSBB(大規模社会的制限)を開始しましたが、効果は得られておらず、「経済を悪くしただけだ」という批判の声も挙がっています。
世界人口第4位のインドネシア。それだけ人の動きも活発になります。
8月、9月も予断を許さない状況が続くことになるでしょう。
インドネシアの現状
7月17日時点で、インドネシアの感染者数は83130人確認されています。
また、死者数は3957人、回復者数は41834人確認されています。
ここ数日の感染者数を見てみると、
7月11日:1671人
7月12日:1681人
7月13日:1282人
7月14日:1591人
7月15日:1522人
7月16日:1574人
7月17日:1489人
です。
2000人単位では確認されていませんが、依然多いことには変わりありません。
【州別】
国内上位10州の感染者数です。(2020/7/17時点)
①東ジャワ州(ジャワ島)17829人
②ジャカルタ首都特別州(ジャワ島)15889人
③南スラウェシ州(スラウェシ島)7713人
④中部ジャワ州(ジャワ島)6366人
⑤西ジャワ州(ジャワ島)5402人
⑥南カリマンタン州(カリマンタン島)4722人
⑦南スマトラ州(スマトラ島)2899人
⑧北スマトラ州(スマトラ島)2776人
⑨バリ州(バリ島とその周辺の小島)2619人
⑩パプア州(ニューギニア島)2496人
【県・市別】
東ジャワ州に位置する県と市の感染者の統計をみていきます。
州内上位5都市の感染者数です。(2020/7/16時点)
①スラバヤ市 7431人
②シドアルジョ県 2565人
③グレシック県 1322人
④パスルアン県 459人
⑤ジョンバン県 406人