2020年8月15日時点で、インドネシアは東南アジアの中で、フィリピンに次いで感染者が多い国であり、死者数は依然最多を記録しています。
現在、インドネシアでもワクチン開発が進められており、来年1月までに実用化したいとのこと。
また、外国人観光客の受け入れは年内は行わないとし、国内観光客を第一優先とし、経済再活性化を目指す方針です。
※KOMPAS.comより画像引用
インドネシアの現在の状況
8月15日時点で、インドネシアの感染者数は137468人確認されています。
また、死者数は6071人、回復者数は91321人確認されています。
ここ数日の感染者数を見てみると、
8月9日:1893人
8月10日:1687人
8月11日:1693人
8月12日:1942人
8月13日:2098人
8月14日:2307人
8月15日:2345人
です。
先週に比べて感染者数は多いです。
【州別】
国内上位10州の感染者数です。(2020/8/15時点)
①ジャカルタ首都特別州(ジャワ島)28299人
②東ジャワ州(ジャワ島)26979人
③中部ジャワ州(ジャワ島)11340人
④南スラウェシ州(スラウェシ島)10793人
⑤西ジャワ州(ジャワ島)8275人
⑥南カリマンタン州(カリマンタン島)6989人
⑦北スマトラ州(スマトラ島)5427人
⑧バリ州(バリ島とその周辺の小島)3980人
⑨南スマトラ州(スマトラ島)3844人
⑩パプア州(ニューギニア島)3345人
【県・市別】
東ジャワ州に位置する県と市の感染者の統計をみていきます。
州内上位5都市の感染者数です。(2020/8/15時点)
①スラバヤ市 10515人
②シドアルジョ県 3963人
③グレシック県 2241人
④マラン市 963人
⑤パスルアン県 789人
依然、スラバヤ市の感染者が州内最多であり、1万人を超えました。