※KOMPAS.comより画像引用
インドネシアの現状
11月28日時点で、インドネシアの感染者数は52万7999人確認されています。
また、死者数は1万6646人、回復者数は44万1983人確認されています。
日ごと(1日あたりの感染者数)で見ていくと、
11月23日:4442人
11月24日:4192人
11月25日:5534人
11月26日:4917人
11月27日:5828人
11月28日:5418人
です。
27日に、一日あたりでは過去最多となる5828人のコロナ感染者が確認されました。
再び、5000人単位で感染者が確認される日が増えています。
首都ジャカルタのアニス知事は再びPSBB(大規模社会制限)を12月6日まで延長させることを決定しました。
また、インドネシア政府も人の移動が活発になる年末年始の連休について、有給休暇奨励日などを設け、人の移動機会を減らすように社会に指示しました。
【州別】
国内上位10州の感染者数です。(2020/11/28時点)
①ジャカルタ首都特別州(ジャワ島) 132961人
②東ジャワ州(ジャワ島)60618人
③中部ジャワ州(ジャワ島)51843人
④西ジャワ州(ジャワ島)51181人
⑤南スラウェシ州(スラウェシ島)20347人
⑥リアウ州(スマトラ島)19596人
⑦西スマトラ州(スマトラ島) 19490人
⑦東カリマンタン州(カリマンタン島) 19081人
⑨北スマトラ州(スマトラ島 ) 15327人
⑩バリ州(バリ島とその周辺の小島 13582人
ジャワ島での感染者の多さが顕著に数に表れてきました。
ジャワ島に位置するジャカルタ首都特別州、東、中部、西ジャワ州の4州が上位に位置しています。
また、先週に比べてリアウ州での感染者が増加しており、スマトラ島の感染の勢いも目立ってきています。
【県・市別】
東ジャワ州に位置する県と市の感染者の統計をみていきます。
州内上位5都市の感染者数です。(2020/11/28時点)
①スラバヤ市 16824人
②シドアルジョ県 7543人
③グレシック県 3802人
④バニュワンギ県 2546人
⑤ジュンブル県 2321人
東ジャワ州の死者数は依然国内最多であり、州都のスラバヤが最多の感染者をだしています。
バニュワンギ県、ジュンブル県がマラン市を抜いて、州内で4番目、5番目に多い地域となり、感染の勢いが目立っています。バニュワンギ県とジュンブル県はマラン市よりも東に位置する地域です。