となりのたしまさん。

日本人なのに日本語を勉強中。20代青年による日本紹介サイト。外国人に「日本のすばらしさ」を伝えるべく「日本」ついてはもちろん、海外の情報もたくさんアップしていきます。「少子高齢化」がすすんでいる日本。外国からの労働力がますます必要になってきています。外国の方々に「日本を好きになってもらえるように」。そんなことを意識して、ぼちぼち更新していきます。今年の目標も、「変わらないこと」。そのために「変わり続けること」。みなさん楽しみましょう、今回の人生。

となりのたしまさん。

ちょっと広島に行ってきた。平和記念公園と縮景園へ。

 

みなさん、こんにちは!

前回の続きです。

 

一日目はに。

二日目は宮島に。

あらかじめ決めていたスケジュールを

順調に巡ることができました。

宮島の大鳥居は改修中で見られなかったので、

また日本に戻ってきたときに行きたいです。

 

そして、今回は三日目の広島旅行日記です。

広島市内にある観光名所を回りました。

 

どうぞっ!

 

ちょっと原爆ドームと平和記念公園に行ってきた。(三日目)

7時半に起床。

朝食を軽く食べ、身支度を整え、ホテルを出る。

 

前日の夜にも原爆ドームと平和記念公園に行きましたが、

日中の間にもしっかり見ておきたいということで、

再び路面電車に乗り、「原爆ドーム前」で下車。

 

原爆ドーム

夜の景観とはまた違う。。。

 

この日は広島県の中学生が原爆ドーム周辺で平和についてアンケートをしており、

いろいろと聞かれました。

「どうしてここに来ましたか」

「非核三原則を覚えていますか」

「鳩が自由の象徴だと言われる理由は」

「日本は平和ですか」

「平和とはどんな状態ですか」

多くの高校生グループに

何回も

いろいろな質問を

尋ねられました。

なんでしょうか。

意外に質問されると、スムーズに答えられないものです。

特に「平和とはどんな状態ですか」は答えにくかった。。。

でも、今振り返ると、

質問されてなかなか答えられないということは

このような質問に慣れていない。普段、平和について考えていない。

つまり、平和ということだと思います。

病気になってから、健康の大切さを実感するように、

平和じゃない状態にならないと平和を理解するのはなかなか難しいと思います。

中学生よ、ありがとう。

平和について少し思考することができました。

 

原爆ドームを見た後は、相生橋を渡り、平和記念公園へ。

昨晩同様、広島平和都市記念碑前で手を合わせお祈りをしました。

 

 

その後は、広島平和記念資料館に行きました。

長崎の原爆資料館には何回か行ったことがあるんですが、

広島の原爆資料館にはまだ行ったことがありませんでした。

館内には、目をそらしたくなるような写真、手紙(の内容)など展示してあります。

正直、私にとっては「見たくないもの」ではありましたが、

日本人として「知っておかないと(見ておかないと)いけないもの」だとは思います。

日本人に限らず、世界中の人たちに訪れてほしい場所です。

インターネットにて広島平和記念資料館の来館者数の資料をみたところ、

コロナが蔓延する前の来館者数に比べたらまだ少ないですが、

徐々にまた増え続けています。

資料館はもっと入場料金をあげてもいいんじゃないかと思うくらい良心的な値段で入れるので、

広島に来た際は、ぜひ行ってみてください。

 

原爆資料館を見た後は、

再び原爆ドームに戻り、近くのベンチでちょっと休憩。

 

大きな噴水。

 

原爆ドーム横にある「おりづるタワー」も行ってみたかったのですが、

この日(月曜日)はあいにく休館日。またの機会を楽しみにしておこう。

 

ちょっと縮景園に行ってきた。

一休みしたあとは腰を上げ、

路面電車乗り場へ。

次の目的地縮景園へ。

路面電車で縮景園に行く場合は「八丁堀」という駅で降りて、

白島線電車に乗り換える必要があります。そして「縮景園前」で下車。

 

1620年に築成された歴史的な大名庭園。

江戸時代からあるこの庭園は歴代藩主により手を加えられ、

江戸時代の大火や原子爆弾により大きな打撃も受けましたが、

その都度復旧し、今の姿になりました。

2020年には築庭400年を迎えました。

 

清風池。

 

銀河渓。

 

竹林。

 

迎暉峰から見える景色。

 

悠々亭。亀さん親子が気持ちよさそうに水の中に。

 

祺福山から見える景色。

 

白龍泉。

 

超然居から見える景色。

 

縮景園には13時頃着き、ゆっくり回り、14時半頃までいました。

15:55発の福岡行きのバスを予約していたので、

縮景園の後はすぐに広島バスセンターへ。

素晴らしい景色をありがとう。

 

再び路面電車に乗り、「原爆ドーム前」で下車。

広島バスセンターは原爆ドーム近くにあります。

バスに乗り、20時頃に福岡に着きました。

 

2泊3日の広島旅行。

今、振り返ると、

「楽しかった」という気持ちだけではなく、

原爆資料館を訪れたということもあって、

改めて気づかされたことも多かったです。

 

旅は真の知識の大きな泉である

– イギリスの政治家 ディズレーリ

 

現在のような不安定な世界情勢の中で、

改めて

日本の良さ、素晴らしさを知ったこと

戦争の怖さを感じたこと

インドネシア渡航前の私にとって大きな刺激となりました。

 

3回に分けて、広島旅行についての記事を書きましたが、

全部読んでくださった方、一部だけでも読んでくださった方

ご覧いただきありがとうございました!

次の旅行日記はおそらくインドネシアかな。

 

二日目はこちら↓