となりのたしまさん。

日本人なのに日本語を勉強中。20代青年による日本紹介サイト。外国人に「日本のすばらしさ」を伝えるべく「日本」ついてはもちろん、海外の情報もたくさんアップしていきます。「少子高齢化」がすすんでいる日本。外国からの労働力がますます必要になってきています。外国の方々に「日本を好きになってもらえるように」。そんなことを意識して、ぼちぼち更新していきます。今年の目標も、「変わらないこと」。そのために「変わり続けること」。みなさん楽しみましょう、今回の人生。

となりのたしまさん。

日本にどのぐらいいるの?日本語教師と日本語学習者【令和3年(2021年)】

日本に日本語教師ってどのぐらいいるの?

 

令和3年(2021年)時点で、

日本にいる日本語教師は39,241人です。

前年度(2020年)は41,755人でしたので、2,514人減少しています。

ここ数年の推移を見ると、

令和元年(教師数:46,411人)以降、減少傾向にあります。

その理由としては、

コロナウイルスの感染拡大による人員削減、倒産、新規雇用のストップなどが考えられます。

ただ、現在入国制限も緩和され、留学生も入国できるようになったので、

その需要に伴い、教師数も再び増えていくのではないかと思います。

(2023年2月時点)

 

ではこれから、

いろいろな角度から日本語教師数を見ていきましょう。

 

機関・施設別に日本語教師を見る

日本語教師が勤務する場所で多いところはどこか。

 

Top3は

①法務省告示機関:11,198人(前年:11,554人)

②国際交流協会:8,070人(前年:8,940人)

③任意団体:5,049人(前年:6,414人)

です。

どの機関・施設も前年度に比べて減少しています。

また、日本にいる日本語教師(39,241人)のおよそ3割法務省告示機関で働いています。

 

●法務省告示機関とは?

名前の通り、

法務省が「日本語教えていいよ!」と許可を出した機関のこと。

授業時間や教員数、教員歴など法務省が定めた基準があり、

その基準を満たせば、学校(機関)の設立を認められます。

 

令和5年(2023年)2月8日時点で法務省に認められている学校(機関)は以下のページをご参考ください。↓

【出入国管理及び難民認定法第七条第一項第二号の基準を定める省令の留学の在留資格に係る基準の規定に基づき日本語教育機関等を定める件】

https://www.moj.go.jp/isa/laws/nyukan_nyukanho_ho28-2.html

 

●国際交流協会とは?

地域に暮らす在日外国人と日本人の交流のために設立された組織。

※Wikipediaより引用

●任意団体とは?

人が何人か集まって作られた法人ではない団体。

例えば、個人により公共施設の一室や個人の自宅などで開かれた日本語教室など。

 

職務別に日本語教師数を見る

どのような従事(雇用)形態で日本語を教えている教師が多いのか。

 

多い順に、

①ボランティア日本語教師:18,845人(前年:21,898人)

②非常勤日本語教師:14,230人(前年:13,989人)

③常勤日本語教師:6,166人(前年:5,868人)

 

ボランティア日本語教師は前年度に比べて減少していますが、

非常勤・常勤日本語教師は増えています。

ただ、ボランティア日本語教師数が全体の日本語教師数(39,241人)のおよそ半数を占めている現状は前年度と変わっていません。

 

年代別に日本語教師数を見る

どの年代の日本語教師が多いのか。

 

最も多い年代は60代、次いで50代です。

(前年度も同様)

以下各年代の内訳です↓

※円グラフ内の数字は日本語教師数を表す。

水色が60代(8,948人)です。

日本にいる日本語教師(39,241人)のおよそ2割が60代の方です。

ただ、「不明」の回答者も多くいるので、実際はもっと多いのではないかと思います。

今後、日本語教師が一般的に魅力ある職業と認知され、

10代、20代の日本語教師が増えることを願います。

ちなみに10代は250人です。

 

地域別に日本語教師数を見る

どの地域の日本語教師が多いのか。

 

最も多い地域は関東、次いで近畿です。

(前年度も同様)

以下各地域の内訳です↓

※円グラフ内の数字は日本語教師数を表す。

橙色が関東(18,191人)です。圧倒的に多いです。

日本にいる日本語教師(39,241人)のおよそ半数が関東で働いています。

他の内訳↓

北海道:429人

東北:1264人

中部・北陸:5919人

近畿:8447人

中国:1684人

四国:520人

九州・沖縄:2787人

 

さらに都道府県別に見ると、

TOP10は

①東京都:11,084人(前年:10,826人)

②大阪府:3,676人(前年:3,883人)

③愛知県:2,724人(前年:2,864人)

④兵庫県:2,340人(前年:2,442人)

⑤神奈川県:2,052人(前年:2,347人)

⑥埼玉県:1,832人(前年:2,136人)

⑦千葉県:1,679人(前年:2,259人)

⑧福岡県:1,678人(前年:1,475人)

⑨静岡県:1,299人(前年:1,161人)

⑩京都府:1,178人(前年:1,554人)

太字は前年度より教師数が増えた県。

関東地域の日本語教師(18,191人)のおよそ半数が東京都で働いています。

日本に日本語学習者ってどのぐらいいるの?

※ここでの「日本語学習者」は在留資格「留学」を有する人数を指すものではない。

令和3年(2021年)時点で、

日本にいる日本語学習者は123,408人です。

前年度(2020年)は160,921人でしたので、37,513人減少しています。

ここ数年の推移を見ると、

令和元年(学習者数:277,857人)以降、減少傾向にあります。

その理由としては、

コロナウイルスの感染拡大による日本への入国禁止、制限などが考えられます。

ただ、現在入国制限も緩和され、留学生も入国できるようになったので、

再び増えていくのではないかと思います。

(2023年2月時点)

 

では、

いろいろな角度から日本語学習者数を見ていきましょう。

 

機関・施設別に日本語学習者数を見る

日本語学習者が勉強する場所で多いところはどこか。

 

Top3は

①大学等機関:41,730人(前年:44,276人)

②法務省告示機関:33,761人(前年:54,539人)

③国際交流協会:13,559人(前年:19,998人)

です。

日本語学習者全体(123,408人)のおよそ3割大学等機関で勉強しています。

また、前年度と比較すると①と②の順位が入れ替わっています。

(前年度は法務省告示機関で勉強する学習者が一番多かった)

 

出身地域別に日本語学習者数を見る

どの地域出身の日本語学習者が多いのか。

 

最も多いのは、アジア地域です

(前年度も同様)

以下各地域の内訳です。↓

※円グラフ内の数字は日本語学習者数を表す。

※NIS諸国とは、1991年以前のソビエト連邦ならびにその構成共和国であった地域であり、同時にこの地域に存在する国家の総称のこと(Wikipediaより)

青色がアジア地域出身の日本語学習者数(108,760人)です。

日本にいる日本語学習者(123,408人)のおよそ9割がアジア地域出身です。

圧倒的です。

他の内訳↓

南アメリカ地域:5165人

北アメリカ地域:2567人

ヨーロッパ地域:2522人

ロシア・NIS諸国:848人

アフリカ地域:783人

オセアニア(大洋州):372人

 

さらに国別に見ると、

TOP10は

①中国:47,997人(前年:53,534人)

②ベトナム:24,735人(前年:35,839人)

③フィリピン:5,952人(前年:5929人)

④韓国:4,702人(前年:5,755人)

⑤インドネシア:4,677人(前年:5,127人)

⑥ネパール:4,291人(前年:9,314人)

⑦ブラジル:3,698人(前年:6063人)

⑧タイ:2,285人(前年:2,431人)

⑨台湾:2,038人(前年:3,347人)

⑩アメリカ:1,996人(前年:2,445人)

 

最も多いのは前年同様中国です。

日本にいる日本語学習者(123,408人)のおよそ4割が中国出身です。

前年度と比較すると、フィリピン以外の国は日本語学習者が減少しています。

 

地域別に日本語学習者数を見る

日本のどの地域の日本語学習者が多いのか。

 

最も多い地域は関東、次いで、近畿です。

(前年度も同様)

これは『地域別日本語教師数』と同じですね。

以下各地域の内訳です。↓

※円グラフ内の数字は日本語学習者数を表す。

橙色が関東(60,085人)です。

日本にいる日本語学習者(123,408人)のおよそ半数が関東で日本語を勉強しています。

他の内訳↓

北海道:1735人

東北:3113人

中部・北陸:16490人

近畿:23030人

中国:6076人

四国:1662人

九州・沖縄:11217人

 

さらに都道府県別に見ると、

TOP10は

①東京都:39,655人(前年:44,069人)

②大阪府:10,124人(前年:14,558人)

③福岡県:7,093人(前年:10,875人)

④愛知県:6,895人(前年:9,423人)

⑤埼玉県:6,211人(前年:7,661人)

⑥兵庫県:5,952人(前年:7,671人)

⑦神奈川県:5,111人(前年:9,140人)

⑧千葉県:5,010人(前年:5,846人)

⑨静岡県:3,254人(前年:6,264人)

⑩京都府:2,601人(前年:3,346人)

 

関東地域の日本語学習者(60,085人)のおよそ7割が東京都で日本語を勉強しています。

前年度と比較すると、どの都府県も日本語学習者が減少しています。

 

※今回の記事は文化庁の『令和3年度国内の日本語教育の概要』を参考にしています。

 

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