みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。
YUTOです。
2022年も後半。ウィズコロナの生活。
ワクチン接種率も高くなり、
以前に比べ「コロナだから~だ!」とあまり騒がれなくなりました。
他県への移動はもちろん、海外渡航も活発化しています。
私も、9月の下旬から仕事の関係でインドネシアに行きます。
「やっと行ける!」といった感じです。どれほど待ったことか。
感染病が及ぼす影響力の強さ、怖さを思い知りました。
はい。
インドネシアに行くということが決まり、
しばらく日本に帰って来れないため、
最後に一か所くらい国内旅行したいなと思いました。
「さて、どこに行こうか」
すでに行き先は心の中で決めていました。
「そうだ、広島に行こう」
※広島に行こうと思った理由
・実はまだ行ったことがない
・いろいろと物騒になった今の世界、
自分自身の中に改めて戦争の恐さ、愚かさを実感する必要があると思った
というわけで、
今回の記事は
広島旅行の日記になります。
それでは、どうぞ。
ちょっと広島の呉を観光してきた。(一日目)
8時頃、バスで福岡を出発し、
広島に到着したのは12時頃でした。
優しいバスの運転手さんでした。
広島観光一日目は軍港として栄えた「呉」を観光すると決めていました。
いざ、広島駅に。
バスが到着した場所からJR広島駅は数分で移動できます。
※現在、広島駅は改装中のため、現在地が、うまくつかめず少し迷子になりました。(2022年9月時点)
広島駅から呉市の陸の玄関口 呉駅まではだいたい1時間弱で着きます。
呉は2016年に上映されたアニメーション映画「この世界の片隅に」の舞台となっています。
以前から映画の主人公 すずさんが見た町並みを私も見たいと思っていたので、
聖地巡礼という目的もかねて、呉を訪れました。
呉駅に着いたのは13時半頃。
最初に向かった先は
大和ミュージアム。
呉の歴史や軍艦の造船・製鋼についての資料などが展示してあります。
大和ミュージアムのシンボル。
10分の1戦艦 大和。全長26.3メートル。
実際の大和は263.0メートル。
こんな巨大な戦艦を造った当時の日本人の技術力に感服するとともに、
3000人以上の命とともに海に沈んだことを思うと切なく感じました。
次に訪れたのはてつのくじら館。
大和ミュージアムからすぐのところにあります。徒歩5分もかかりません。
実際に潜水艦の中に入ることができ、乗組員さんの生活を体感することができます。
乗組員さんが寝るベッドの幅を見て、「ちょっと窮屈だろうな」と思いました。
潜水艦の中を見た後は
他の展示物を見て、再び大和ミュージアム付近に戻り、
広場に行きました。
呉港の景色を見ることができます。
子連れのお母さんや高校生が多かったです。
海を見ながらちょっとくつろげる場所があるっていいですね。
私もちょっと一休みし、呉港の景色を写真に撮り、
次の目的地 入船山記念館へと向かいました。大和ミュージアムから徒歩15分くらいの距離にあります。
綺麗な並木道。日本の道100選にも選ばれている場所です。
この先に記念館があります。
記念館入口すぐのところに
大きな時計があります。
「旧呉海軍工廠塔時計」と言って、元々は別の場所にあり、
戦後、記念館に運ばれました。
入場券を買い、旧呉鎮守府司令長官官舎へ。
1945年に終戦を迎えるまで、歴代の32人の司令長官とその家族が暮らしていたとのこと。1998年に国重要文化財に指定されました。
記念館の後は「呉湾」を「もっとよく見たい!」ということで、
「歴史が見える丘」へと向かいます。徒歩で。
呉駅がある呉市中心部から少し離れたところにあるので、
一番おすすめの移動手段はバスです。広電バスに乗り、「子規句碑前」というバス停で降ります。
私は呉の町並みをのんびり見たかったので、徒歩で行きました。
徒歩であれば、入船山記念館から20分弱かかります。
猛暑日など気温が高い日は無理せず、バスで行ったほうが良いと思います。
途中、「海上自衛隊呉地方総監部」があります。
着きました。
近くに歩道橋があったので、上がり、
そこから、
造船工場を眺め、呉湾の景色を一望しました。
戦艦大和も昔、ここで作られたそうです。
眺めた後は「歴史の見える丘」のさらに先へと向かいます。
いざ、アレイからすこじまへ。
「歴史の見える丘」から「アレイからすこじま」まで徒歩20分くらいかかります。
途中、いくつも分かれ道がありますが、ひたすらまっすぐ進めば着きます。
バスで行けば、迷う必要はないですが。笑
※余談。初めて「アレイからすこじま」という名前を聞いたとき、不思議な名前だなと思いました。
どんな場所かと言うと、海上自衛隊の潜水艦と護衛艦を間近で見ることができる海辺の公園です。
「アレイ」は英語のALLEY(路地)を意味し、「からすこじま」は昔、呉浦(呉港)にあった「烏小島」から由来しています。
※Wikipediaより引用。
着きました。
細長い遊歩道から潜水艦、空母、護衛艦などを見ることができます。
ちょっと公園のベンチに座って、景色を見ながらのんびり。
アレイからすこじまに着いたときはすでに17時をまわっていたので、
夕暮れ時の海も見ることができました。
景色を十分目に焼きつけ、写真にもおさめ、呉駅へと向かいました。
帰りはバスに乗りました。笑
呉駅から広島駅に戻り、駅近くのホテルにチェックイン。
30分ほど部屋で休憩して、夜の広島市へ。
こじんまりとした個人経営と思われるお店で中華そばを食べました。
美味しかったです。ごちそうさまでした。
ホテルに帰宅後、すぐにシャワーを浴び、ベッドでごろごろ。
0時に寝ました。
一日目は呉市を観光。
"今"の呉を歩いて、
"あの頃"の呉を知る。
良き一日でした。
また機会があれば行きたいです。
~二日目へ続く~
関西を旅行した時の日記。↓