今回は、福岡県柳川市三橋町にある三柱神社に行ってきました。
三柱神社”みはしらじんじゃ”と読みます。
名前の通り、
・立花宗茂
・戸次道雪
・誾千代
の三柱を祀っています。
では早速、魅力あふれる三柱神社を写真といっしょに紹介していきますっ!
※今回の記事にて掲載した写真は2024年8月に撮影した写真です。
三柱神社を写真で紹介
立派な三柱神社の大鳥居。三柱神社の二の鳥居です。
私が訪れたときは、とてもさっぱりした晴天でした。
少し暑かったですが。。。
少し離れた距離から撮影。横に長く伸びた松の木と鳥居。
きれいに整備された参道。
鳥居から、拝殿・本殿がある場所まで少し距離があります。広い境内です。
景色を眺めながらのんびり歩くのもいいですよ。
おしゃれな手水舎。
暑さが厳しいときは、ここでずっと水と風鈴の音で涼んでいたい。
手水舎の上に飾られていた風鈴。
夏が始まった合図がした。
鳥居から一直線上にある水天宮(すいてんぐう)。三柱神社の境内社の一つです。
白い鳥居が印象的です。
水天宮拝殿。
御祭神は第81代天皇である安徳天皇で、手力男命、加藤清正も合わせて祀られています。
御神徳は、看板にも記載ある通り、手、足、腰の病気平癒です。
又、水天宮は子どもの守護や子授かり、安産祈願や子育大願の御神徳がありますので、大事なお子様の為に何か祈願したいということであれば、ぜひ訪れてみてください。
水天宮の隣にあるのが道了神社です。同じく三柱神社の境内社の一つです。
道了神社拝殿。
御祭神は道臣之命(みちのおみのみこと)で、初代天皇である神武天皇の家来です。
御神徳は悪疫退散です。
拝殿・本殿へと向かう参道の鳥居。三柱神社の三の鳥居です。
導の音。
紫色の風鈴。目と耳から「涼」が伝わります。
拝殿前の参道の両端に奉納されてある献燈提灯。
三柱神社拝殿。
記事の冒頭でも述べた通り、
「西国一の強者」と称された初代柳川藩主立花宗茂、
宗茂の岳父戸次道雪、
宗茂の妻誾千代姫の
三柱を祀っています。
立花家は江戸時代を通じて柳川の地を治めていた大名家であり、中でも初代藩主の宗茂公は、あの豊臣秀吉をして「九州の一物」と言わしめた大名です。
宗茂公は、天下分け目の関ヶ原の戦いで西軍についたことから領地を追われ、一度は柳川を去ることとなりましたが、その後に功績が認められ元いた領地に戻ることができました。元いた領地に戻ることができたのは、数々の大名のなかで宗茂公ただひとりだったことから、「復活の神様」として必勝・成就・復活の社といったご利益を持ち、多くの方に崇敬されています。
※三柱神社HPより引用
柳川市を訪れた際、立花家資料館にも行きましたが、
そこで、いろいろな資料を拝見して、
人望や仁義があり、人間性が高い人は敵からも尊敬され、運がやってくるんだな、と立花宗茂の偉大さに感心しました。
拝殿の中。
立派な注連縄。
少し斜めから拝殿を撮影。
拝殿後ろの本殿は、現在、修復工事中。
三柱神社境内にある神池。
鯉が元気に泳いでいました。
拝殿付近にあった木々に囲まれた道。
ちょっと気になり撮影。
北原白秋の詩碑と松。綺麗に剪定されています。
拝殿・本殿から社務所に向かう途中にある細い鳥居。
三柱神社には、たくさん鳥居がありますね。
社務所付近にある三柱神社の境内社、太郎稲荷神社。
鮮やかな朱色の鳥居。
太郎稲荷様は疫病除けの神様として信仰されています。
三柱神社御神木手前にある鳥居。
かなり古い鳥居で、荘厳さを感じました。
今回三柱神社を訪れ、写真を撮った中で、一番のベストショットです。
(鳥居をくぐったら、別の世界に行ってしまいそうな神々しい雰囲気もありました)
三柱神社御神木。「梛(なぎ)」の木です。
男女の縁に関わらず人と人との良縁を願う非常に縁起の良い木です。
素敵な人との新しいご縁があるように
すでにある素晴らしいご縁が切れないように
ぜひ、三柱神社に訪れてはいかがでしょうか。
三柱神社への交通アクセス
三柱神社には、
駐車場がありますので、車での参拝も可能です。
電車に乗って行かれる際は、
西鉄天神大牟田線「西鉄柳川駅」が最寄り駅です。
駅から三柱神社まで徒歩約10分です。