となりのたしまさん。

日本人なのに日本語を勉強中。20代青年による日本紹介サイト。外国人に「日本のすばらしさ」を伝えるべく「日本」ついてはもちろん、海外の情報もたくさんアップしていきます。「少子高齢化」がすすんでいる日本。外国からの労働力がますます必要になってきています。外国の方々に「日本を好きになってもらえるように」。そんなことを意識して、ぼちぼち更新していきます。今年の目標も、「変わらないこと」。そのために「変わり続けること」。みなさん楽しみましょう、今回の人生。

となりのたしまさん。

色々な場面で使える!日本での生活に役に立つ助詞「で」

 

助詞「

たくさんの用法があり、

「名詞+で」の表現をしっかり覚えることで、色々な場面で役に立ちます。

日本語を学習している方、

日本で生活する予定がある外国の方に

知っておいてほしい表現です。

言いたいことを適切に使うためにも

会話の幅を広げるためにも

ぜひ、理解していきましょう!

 

場所を表す「で」

ベンチ本を読みます。

 

【例文】

・あのホテル友達の結婚式があります。

・あの通り事故がありました。

・毎日、ジム走っています。

・明日、駅会いましょう

・橋の上写真を撮りました。

 

助詞「に」と助詞「で」の使い分け

場所を表す助詞としてもあります。

助詞「に」と助詞「で」の使い分けですが、

・助詞「に」はある場所にくっついて、動かない

・助詞「で」はある場所でイベントや出来事があり、動く

を基準にして使い分けます。

 

【例文】

・このホテルコンビニがあります。(×で)

(コンビニは動きません。翌朝、突然なくなることもありません。)

 

・昨日、このホテル結婚式がありました。(×に)

(結婚式は出来事です。新郎のスピーチや来賓者の拍手など色々な動きがあります)

 

助詞「に」は動かないので、写真のようなイメージ、

助詞「で」は動くので、動画のようなイメージです。

 

助詞「を」と助詞「で」の使い分け

場所を表す助詞としてもあります。

助詞「を」と助詞「で」の使い分けですが、

・助詞「を」ははじめの場所を離れて、他の場所に行き、同じ場所にずっといない

・助詞「で」は同じ場所(限られた空間)で動く

を基準にして使い分けます。

 

【例文】

・飛行機が空飛んでいます。(×で)

(飛行機は同じ場所にずっといません。)

 

・毎日、ジム走ります。を)

(限られた空間で動きます)

 

材料を表す「で」

飛行機を作りました。

 

【例文】

・鶏肉と卵親子丼を作ります

・この家はレンガ作られています

・毛糸セーターを編みました。

 

手段や道具を表す「で」

自転車会社に行きます。

 

【例文】

・毎日、バス会社に行きます

・千葉に飛行機来ました

・はさみ紙を切ります。

・インターネット写真を集めました。

・弁当を電子レンジ温めます。

 

範囲を表す「で」

二人勉強します。

 

【例文】

・1日宿題をします。

・ブログの記事を2時間書きました。

・このみかんは5個100円です。

・全部いくらですか。

 

原因を表す「で」

風邪会社を休みました。

 

【例文】

・台風電車が遅れています。

・事故道路が混んでいます。

・緊張夜寝られませんでした。

・父はガン死にました。