となりのたしまさん。

日本人なのに日本語を勉強中。20代青年による日本紹介サイト。外国人に「日本のすばらしさ」を伝えるべく「日本」ついてはもちろん、海外の情報もたくさんアップしていきます。「少子高齢化」がすすんでいる日本。外国からの労働力がますます必要になってきています。外国の方々に「日本を好きになってもらえるように」。そんなことを意識して、ぼちぼち更新していきます。今年の目標も、「変わらないこと」。そのために「変わり続けること」。みなさん楽しみましょう、今回の人生。

となりのたしまさん。

大学生必見!心が揺さぶられる邦画 7選

 

観終わった後、きっと"何か"が変わる。

何かとは何か。

考え方なのか、

価値観なのか、

人生観なのか、

それ以外の何かなのか分かりませんが、

必ず心が揺さぶられる7つの邦画を紹介します。

 

また、今回紹介する邦画はすべて

大学生に観てもらいたい映画でもあります。

学びにも遊びにも時間をかけることができる時期、大学時代

多感な時期です。

 

この記事を読んで、

観たいと思っていただけたら幸いです。

 

それでは、どうぞ。

 

ぜひ観てほしい!心が揺さぶられる邦画 7選

アヒルと鴨のコインロッカー(中村義洋監督)

※映画.comより画像引用。

「一緒に本屋を襲わないか」
濱田岳さん、瑛太さん主演で2007年6月23日に公開されました。

濱田岳さん演じる主人公が平穏な大学生活を送ろうと引っ越ししてきた矢先、

隣人(瑛太さん)に「本屋襲撃」の話を聞かされる。

なにやら、一冊の広辞苑を盗みたいらしい。そして、それをブータン人に渡したいらしい。

この人何者?どうして襲撃?広辞苑買えばいいじゃん?

作中に敷かれた伏線が徐々に回収されていく爽快感がたまりません。

でも、切ない。

小説で読んだときも衝撃でした。

また、観終わった後は作中に流れるボブディランさんの「風に吹かれて」をつい口ずさみたくなります。

 

大学生に一言!

きれいな伏線回収。日本にもこういう映画があるんだと嬉しくなります。

小説といっしょに読むのもおすすめです。

 

DVDで観よう!

 

小説はこちら⤵

僕たちは世界を変えることができない。 But, We wanna build a school in Cambodia.(深作健太監督)

※映画.comより画像引用。

向井理さん主演で2011年9月23日に公開されました。

「カンボジアに建てよう!」と学生時代に何かを達成したいと奮闘する若者の青春映画であると同時に、

井の中の蛙大海を知らず」ということわざがある通り、

自分の狭い知識、考え方に捉われないこと、世界へ目を向けることの大切さを実感する映画でもあります。

私も東南アジアの国が好きなので、この映画を観るたびにまた行きたいなと思わせてくれます。

 

大学生に一言!

世界にちょっと興味がわく作品です。特にアジアに行きたくなるかも!

ぜひ、夏休みや春休みなどの長期休暇を利用して、

「世界から見た日本」「日本から見た世界」を実感してほしいです!

 

Blu-rayで観よう!

そして父になる(是枝裕和監督)

※映画.comより画像引用。

「6年間育てた息子は、他人の子でした。」

福山雅治さん主演で2013年9月28日に公開されました。

新生児の取り違えをテーマに父親の葛藤を描いた作品です。

エリートで裕福な家庭と平凡で庶民的な家庭。

その比較の中で描かれる子供に対する愛情。そして、子供の父親に対する愛情。

大事なのは、血のつながりなのか、それとも一緒に過ごした時間なのか

最後の終わり方も秀悦でした。

 

大学生に一言!

私目線の親。日常生活ではそんなことあたりまえ。

ただ、この映画を観て「親目線の私」をちょっと想像してみてほしいです。

血のつながりって何だろう?

 

Blu-rayで観よう!

 

火花(板尾創路監督)

※映画.comより画像引用。

「好きなことやって、面白かったら飯食えて、面白くなかったら淘汰される。

それだけのことやろ?」
菅田将暉さんと桐谷健太さん主演で2017年11月23日に公開された映画。

この作品はお笑いコンビ ピースの又吉直樹さんが書いた小説を映画化したものです。

私自身もこの作品を何回も観ましたが、観るたびに芸人だからこそ書けるものだとつくづく思います。

ただ、作品に描かれる夢を追う楽しさ、夢を追う切なさ

今何かを目指している人、成し遂げたい人にも通ずるものがきっとあるはずです。

映画を観終わったとき私はこう感じました。

「この作品はたぶんハッピーエンドだ」

※林遣都さん演じるドラマ「火花」もおすすめです。

 

大学生に一言!

非常に現実味のある作品です。

「売れるまでどれだけ頑張ればいいのか」

バラエティ番組で見るお笑い芸人さんを応援したくなるかもしれません。

 

Blu-rayで観よう!

 

小説はこちら⤵

 

マチネの終わりに(西谷弘監督)

※映画.comより画像引用。
「出会ってしまったから その事実をなかったことにはできない」

福山雅治さん、石田ゆり子さん主演で2019年11月1日に公開されました。

日本の恋愛映画は若者たちの恋を描く作品が多いですが、

この作品は40代の男女の恋愛を描いています。

ギタリストとジャーナリストの愛の物語。

人の「暗」に焦点を当てたドロドロとした場面もあり、焦燥感を感じる場面もありと様々な感情が左右します。

また、作中で福山雅治さん演じる主人公が弾く幸福の硬貨という曲もとても素敵です。

 


www.youtube.com

 

大学生に一言!

数ある恋愛映画の中でも異質な作品。

ぜひ、「幸福の硬貨」も聞いてみてください!

淡い記憶を思い出してしまうかもしれません。

 

DVDで観よう!

 

秒速5センチメートル(新海誠監督)

※映画.comより画像引用。
「こんなとこにいるはずもないのに」

今では「君の名は」「天気の子」でお馴染み新海誠監督のアニメーション作品で2007年3月3日に公開されました。

上映時間は63分で、それぞれリンクする3つの短編ストーリーを描いています。

「君の名は」「天気の子」と比較すると、恋愛要素が多めで、胸キュン度も高く、甘酸っぱさ、切なさもあり、

多感な高校生、大学生にぜひおすすめしたいアニメ作品です。最後の踏切のあのシーンは秀悦。

また、個人的にこの作品で流れる「One more time, One more chance(山崎まさよしさん)」「桜花抄」「想い出は遠くの日々」などのBGMが新海誠監督の作品で流れるBGMの中で特に好きです。

 


www.youtube.com

 

大学生に一言!

おそらく、あっと言う間に観終わる作品です。

映画の内容と音楽の調和が素晴らしい。

「さすが新海誠!」と言いたくなるほどの映像美も楽しんでください。

 

Blu-rayで観よう!

 

ONE PIECE ワンピース エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜(志水淳児監督)

※映画.comより画像引用。
「人はいつ死ぬと思う?」

大人気漫画「ワンピース」のドラム島編をもとに2008年3月1日に公開されたアニメーション作品。

ワンピースの主人公はルフィですが、この作品はルフィの仲間であるチョッパーにフォーカスして描かれています。

世界には泣ける映画がたくさんあると思いますが、

個人的に何度見ても泣ける映画はこれだけです。

いじめ、偏見、差別、そして、戦争。

世界にはなかなか解決することが難しい問題があります。日本も然り。

そんな問題がある世の中で、

子供を持つ親におすすめするアニメ映画です。

「ぜひ、子供に見せて感性豊かになってほしい!」と願います。

 

私はこの映画がとにかく大好きなので、別記事でも紹介しています。

ぜひ、ご覧ください⤵

www.yutonsmaile.com

 

大学生に一言!

この一作品だけでどれだけの名言があるのでしょうか。

アクションシーンに興奮するというよりかは主に「生き方」について考えさせられる作品です。

個人的に邦画洋画問わず五本の指に入る映画の一つです。

 

DVDで観よう!

 

「U-NEXT」で無料で観られる!

動画配信サービスU-NEXT 31日間無料視聴のサービスをしているので、

今回紹介した

・アヒルと鴨のコインロッカー
・僕たちは世界を変えることができない。 But, We wanna build a school in Cambodia.
・そして父になる
・火花
・マチネの終わりに
・秒速5センチメートル
・ONE PIECE ワンピース エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜

すべての映画を無料で観ることができます!

無料期間の31日以内に解約すればお金は一切かかりません。

※本記事の情報は2022年8月時点のものです。

最新の配信状況については「U-NEXTサイト」にてご確認ください。

 

最後に

今回は7つの邦画を紹介しました。

(うちアニメーション映画は2つ)

どうでしたか。

観てみたいと思った映画はあったでしょうか。

 

音楽を聴く

本を読む

そして、

映画を観る

今ではインターネットが普及し、手軽に娯楽を楽しめる時代になりました。

今回は7つの邦画を紹介しましたが、映画に限らず、

これから先、みなさまがさまざまな媒体を通して、

心が揺さぶられる瞬間に出会えることを願っています。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。