\未経験から日本語教師に/
今回は、
40代・50代の方に向けて
「日本語教師」という職業の魅力について紹介します。
現在40代・50代で、
・日本語教師という職業に興味のある方
・セカンドキャリアとして、日本語教師を考えている方
・日本語教師への転職を考えている方
- 40代、50代の日本語教師は多い!?日本語教師の年齢層を見てみよう!
- 今後、「日本語教師」は需要があるのか。
- 日本語教師になるための2つのルート
- 日本語教師として必要な知識を得たいなら、「日本語教師養成講座」へ
40代、50代の日本語教師は多い!?日本語教師の年齢層を見てみよう!
まず、国内にいる日本語教師数ですが、
令和5年(2023年)11月1日時点で、46,257人います。
令和3年度から右肩上がりに増加しています。
年代別に日本語教師数を見ていきます。
(令和5年11月1日時点)
10代:372人
20代:2,450人
30代:3,438人
40代:6,490人
50代:9,017人
60代:10,083人
70代以上:6,561人
※不明:7,846人
日本語教師が一番多い年齢層は、60代で、二番目に50代が多いです。
「常勤日本語教師」のカテゴリに絞って見ると、
一番多いのは、40代(1,784人)で、二番目に50代(1,669人)です。
世間では「日本語教師はボランティア」というイメージが強く、
実際、「常勤日本語教師」「非常勤日本語教師」「ボランティア」と区分して、
職務別の割合を見ると、
ボランティアの日本語教師の割合が一番高いです。
ただ、令和2年度から「常勤日本語教師」も右肩上がりに増えており、
「日本語教師が一般的に魅力ある職業」と認知されてきたのではないでしょうか。
【常勤日本語教師の推移】
令和5年度:7,214人
(うち、40代・50代の割合は約48%)
令和4年度:6571人↑↑↑
令和3年度:6,166人↑↑↑
令和2年度:5,868人↑↑↑
統計で見ても、40代、50代で活躍されている日本語教師の方は多いです。
日本語教師という職業に、また日本語教師の資格の取得に年齢の上限はありません。
40代・50代から『日本語教師』を目指すなら↓↓↓
\まずは無料で資料請求/
今後、「日本語教師」は需要があるのか。
「40代、50代の日本語教師が多いのは分かったけど、今後需要あるの?」
そう思われる方もいると思います。
まず、日本語を教える対象「日本語学習者」は増えているのか。
紹介していきます。
令和5年11月1日時点で、
日本にいる日本語学習者は263,170人です。
令和4年度は219,808人でしたので、43,362人増加しています。
新型コロナウイルス感染拡大も影響し、日本語学習者は一時期、減少傾向にありましたが、入国制限等が緩和されたこともあり、令和4年度から増加に転じています。
さらに言うと、
令和5年10月末時点で、外国人労働者数は2,048,675人おり、
令和4年と比べて、225,950人増加しています。
現在、日本の働き手が不足しており、外国人材に頼らざるを得ない時代になったといえます。
技能実習生の入国後講習など外国人労働者に対しての日本語指導を必要とする機関、企業もあり、
今後も、様々な業界で日本語教師の需要は高くなっていくでしょう。
日本語教師が国家資格に
2023年5月、「日本語教育機関認定法」が成立し、2024年4月から施行されました。
この法律は、日本に留学や移住する外国人が日々の生活をスムーズに送れるように、日本語教育の質を確保・向上することを目的としており、
これに伴い、日本語教師の国家資格「登録日本語教員」も創設されました。
ボランティアのイメージが強かった日本語教師ですが、
国家資格化により、教師の社会的地位や収入面など待遇の向上が期待されています。
先ほども述べた通り、実際に「常勤日本語教師」の数も令和2年度から増えてきており、魅力的な職業として見られてきています。
日本語教師になるための2つのルート
2025年2月時点で、
日本語教師(登録日本語教員)になるルートを簡単に説明すると、
①登録日本語教員養成機関に通い、日本語教員試験を受験する
(養成機関ルート)
養成機関ルートの場合は、日本語教員試験の基礎試験が免除され、応用試験と実践研修のみで資格が取得できます。
さらに、登録日本語教員養成機関が登録実践研修機関も兼ねている場合は、養成課程と実践研修を一体的に実施するので、試験合格後の実践研修は免除となります。
②(独学で)日本語教員試験を受験する
(試験ルート)
日本語教員試験の「基礎試験」及び「応用試験」に合格し、かつ登録実践研修機関で実践研修を修了することが必要です。
余談で、登録日本語教員が創設される以前(~2024年3月)は、
①大学や大学院で日本語教育を主専攻または副専攻修了で卒業
②日本語教育能力検定試験に合格
③文化庁指定420時間カリキュラムを修了
以上のルートで、日本語教師の資格(民間資格)を取得していました。
ちなみに、私は②のルートで日本語教師になりました。
養成機関ルートと試験ルート。
合格を手にするまでの費用で選ぶなら、
断然、試験ルートのほうがお得です。
独学で勉強し、試験も一発で合格できたならば、
試験の受験費、実践研修費、教材費込みで、10万円もかからないと思います。
対して、養成機関に通った場合の費用は、40~70万円が相場です。
国の公的な制度等を利用すると、より費用が安くなる場合もあります。
日本語教師として必要な知識を得たいなら、「日本語教師養成講座」へ
費用面を見れば、試験ルートが良いです。
ただ、試験に必要な知識ではなく、
日本語教師として必要な知識を培いたいのであれば、「日本語教師養成講座」がおすすめです。
養成講座であれば、実践力を養成するカリキュラム(アウトプット)が組み込まれています。
実際、日本語を教える現場に立ったときに役に立つ能力を培うことができます。
私が通っていた「ヒューマンアカデミー」を例に挙げると、
本番さながらの環境で授業を体験する模擬授業(教壇実習)がありました。
模擬授業では、実際に日本語学校に通う外国人を生徒役に仕立て、授業を行います。
養成講座の理論学習で学んだ知識・技術を活用して、教案を作成し、教材教具、配布資料などもすべて自分で準備して、日本語教育の現場で必要な対応力、柔軟性を鍛えます。
これは、いくら日本語教員試験を受験して、合格したとしても得ることのできない貴重な体験になると思います。
実際、私も「あのとき、養成講座に通って良かったな」と思っています。
さらに言うと、様々な世代の仲間たちと出会えることもメリットです。
私は大学を卒業した後に「ヒューマンアカデミー」に通学していたのですが、
そこで、大学生の方、フリーターの方、主婦の方、会社員の方、60、70代の方まで世代やキャリアを問わず様々なバックグランドを持つ同じ受講生の方々と出会うことができました。
当時、ヒューマンアカデミーでは、グループワークやディスカッションなどを取り入れた授業もあったので、世代の異なる人たちと話し合うことができて楽しかったです。
養成講座を修了した後も、同期の受講生の方々と日本語の教え方や日本語学校のことなど、情報交換や相談をすることもあり、つながりを作ることもできました。
年代に偏りがなく、幅広い年代の方が日本語教師養成講座に受講しているので、
40代、50代の方も「若者ばかりで入りにくい環境」といった心配は全くなく、
気軽に受講することができると思います。
日本語教師養成講座を受講するなら、やはりこの学校がおすすめ!
日本語教師養成講座を受講するなら、『ヒューマンアカデミー』がおすすめです。
日本語教師養成スクールの業界では、知名度も実績もNo.1と言っても過言ではありません。
ヒューマンアカデミーは、文部科学省より
「登録日本語教員養成機関」と併せて「登録実践研修機関」の登録も受けているので、
実践研修も実施することができます。
ですので、ヒューマンアカデミーの養成講座を受講した場合、
国家資格を取得するために必要な試験は実質「応用試験」のみとなり、
取得までの過程が短くなる分、取得率は、試験ルートに比べて高いと言えます。
また、全国に展開している学校(校舎)数も、28校と業界最大級の数であり、
全国主要都市にあるので、自身の自宅から通いやすいところを選べるのも魅力です。
(2024年12月時点の情報)
さらに、ヒューマンアカデミーは、国の制度(リスキリング補助金制度)を利用し、
対象・受給条件を満たせば、受講料を最大70%キャッシュバックすることも可能です。
より詳細に「日本語教師養成講座」について知りたい方!
\40代・50代からの新しい挑戦!/
より詳細に「日本語教師養成講座」について知りたい方は、
アカデミーにて、
・資料請求
・デジタルパンフレット
・講座説明会
・体験セミナー
全て無料で受け付けています。
少しでも興味がある方は、まずは情報を集めてみましょう!
こちらから手軽に資料請求・説明会の予約ができます↓↓↓
\有意義なセカンドキャリアを/
人生100年時代と言われる今、40代・50代の方々の中には、
「新しいキャリアに挑戦したい」
「やりがいのある仕事をしたい」
と考えている方も多いのではないでしょうか。
日本語教師として新たな人生のステージに挑戦してみませんか?
この記事が少しでも多くの方に役に立てれたら、幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!