20代後半くらいから
「人生は一度きり」
これを強く意識するようになりました。
今やっている自身の行動、習慣は
歳をとり、
身体が思うままに動かなくなり、
寝床で天井を見つめながら、
まもなく死を迎えるであろうときに後悔しないものなのか。
考える癖ができました。
「まったくいい人生だった!」と
誰かにとかではなく、
自分自身が誇れる生き方をしたいと思います。
冒頭からいきなり哲学的な話をすみません。
では、ジャカルタでの旅の続きです。
8時に目が覚める。
身体がインドネシア時間に慣れつつある。
インドネシアと日本との時差は2時間。
インドネシアが8時のとき、日本は10時。
ちょっと目をつむり、横になったまま、今日の予定を整理する。
あれ?目をつむると目をつぶるって何が違うんだっけ?
今はそんなことどうでもいいか。
まだ完全に起きていない頭で10分ほど予定を確認した後、身体を起こす。
コンビニで買ったパンを食べ、顔を洗い、身なりを整える。
さぁ、出発だ。
まず、地下鉄でモールにある両替所に行きました。
円からルピアではなく、ルピアから円に換えるためです。
※ルピアはインドネシアの通貨
以前にインドネシアに行ったときのルピアのお金を持っていたので、
せっかくインドネシアに行くなら、両替しようと考えていました。
両替所はジャカルタの南ジャカルタエリアに位置する
「Tri Tunggal Money Changer」に行きました。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください↓↓↓
ジャカルタで一番レートが良いと評判の両替所です。
「日本の万札ゲットだぜ」
今日の予定の一つが終わりました。
ルピアに馴染みがある方は共感してくれるかもしれませんが、
赤いお札を何枚も持っていると、金持ちになった気分になります。
逆に、日本のお金に両替した際は、視覚的に損をした気分になります。
大事にショルダーバックにお金を入れ、両替所を出る。
モールの中をよく眺めると、クリスマス色になっていました。
次なる目的は、バティックを購入すること。
バティックとはインドネシアの伝統衣装で、ろうけつ染めで作られた布地でできています。現地の人たちは、会社で着たり、パーティーや冠婚葬祭の際に着たりしています。
日本でいるところのスーツです。
また地下鉄で移動し、
中央ジャカルタに位置するサリナ(Sarinah)というショッピングモールに行きました。
初めてきたような、なんか来たことがあるようなといった曖昧な記憶で、入口をくぐる。
一階と二階にバティックがあるとのこと。
余談で、一般的なインドネシアのモールの階についてなんですが、
Gフロアが、日本でいうところの1階で、
1フロアが、日本でいうところの2階です。
ちょっとややこしいですよね。
でも、なんか異文化を感じられておもしろい。
バティック探しは、
ちょっと小太りの化粧の濃いお姉さんがずっと優しく対応してくれました。
「こいつは外国人だったのか」
最初はインドネシア語で話しかけられていましたが、
途中から、日本人だと理解してくれたみたい。
このルッキズムの時代に
外見だけでインドネシア人だと判断されるたしま。
まぁ、別に悪いことではないですけどね。
バティックの値段ですが、
どこで買うかによって、数千円から数十万円と価格にばらつきがあります。
このサリナ(Sarinah)というショッピングモールは、比較的高級モールということもあり、ちょっと値段も高かったです。
青色のバティックを一着購入しました。
インドネシアの各島特有の柄のバティックもあるので、今後もいろいろな島、地域を巡り購入したいです。
バティック購入も達成。
ジャカルタですべきことは予定通り全部できた。
近くのワルン(屋台)でアイスティーを飲みながら自己満足。
「我ながら順調に旅が進んでいる」
帰りはバスに乗りホテルへと向かう。
ホテルに到着後は、雨の様子を伺いながら、ベッドでごろごろ。
ちょっと小雨になったくらいで、夜ご飯を食べに外へ。
ホテルの近くに、インドネシア料理のレストランがありました。
この時に宿泊したホテルについてはこちらの記事をご覧ください↓↓↓
サテアヤム(焼き鳥)をいただく。
インドネシアの焼き鳥は、一般的にピーナッツソースをつけて食べます。
私は塩味がきいた日本の焼き鳥の味が好きですが、
ちょっと甘いインドネシアの焼き鳥も悪くないです。
食事を済ませた後は、すぐにホテルへ戻り、シャワーを浴び、荷物の整理をする。
「洗濯したいな」
洗濯物が徐々に溜まっていく。
「次の目的地に着いてからでいいか」
荷物の整理が終わり、歯磨きをし、寝る準備完了。
時間は23時。少しYouTubeを見て、就寝。
明日からは、より濃い時間を過ごせるようにと願う。
そう、5年ぶりとなる東ジャワ州に行くのだから。
続きはこちら↓↓↓