世界は一冊の本だ。
旅をしない者は本の最初のページだけを読んで閉じてしまうようなものだ。
~ ユートン三年生になる~
海外に興味がわき、国際系の出来事に関心も持ち始めた当時の自分ですが、
百聞は一見に如かず。
とにかく行ってみたいという気持ちが収まりませんでした。
自分のその気持ちを察したように大学の短期語学留学の説明会が実施されるとのこと。
これは自分が通っている大学が近隣諸国でいえば韓国、中国、そのほかにもアメリカ、オーストラリア、イギリスなどにある大学と提携しており、夏休みと春休みの期間を利用して語学留学を行うプログラムです。
この説明会に参加し、やっぱりおもしろそうだと感じ、さっそく応募用紙を記入。
行先に選んだ国は、、、
イタリア
あのテレビや本でよく見るクラシックな景色を見てみたいと思ったことと
講義でイタリア語を専攻していたこと
がおおまかな理由ですが、
とにかく海外に行きたいという理由が強かったです。
ですが、
中国や韓国は自分でもいけそう!
アメリカやイギリスはみんな行ってる!なんか人があまり行けなさそうなところに!
っと思ったので、
よしイタリアに行こう!
っと決めました。単純(笑)。
結果として、10人の同じ大学の人たちと行き一か月間イタリアに滞在しました。
滞在先は、フィレンツェと同じトスカーナ地方に位置するシエナというこじんまりとした田舎な町です。そこの大学で平日はイタリア語を学び、週末は観光してというルーティンで過ごしました。
やはりいろいろなことを学びました。
一か月の滞在で語学がのびるとは最初から思っていなかったのでとりあえず楽しむこと。イタリア生活をエンジョイすることを大切にしました。
現地の大学でも気さくな先生が授業を担当してくれて、生徒中心に授業が進んでいきます。先生には絶対にあてられて、「またおれか」と思うことがいっぱいありました。
また自分のクラスは運よく国際色豊かなクラスだったので
日本人だけしかいない、
中国人が多すぎる
ということはありませんでした。
イタリア語を勉強することはもちろんでしたが、先生の授業をうけて、語学の勉強の仕方も学びました。
食生活は、炭水化物オンリー。
サンドウィッチにパスタ、ピザ。大学の寮で生活していたので自炊頑張りました。
帰国後、顔にニキビがすごいできました。食生活って大事ですね。。。
観光ももちろん。
自分たちがいた町、シエナ。
イタリア人をとわずたくさんの人が訪れます。
コロッセオ(ローマ)
スペイン広場(ローマ)
ここで財布を盗まれたのはまた別のお話。
水の都、ヴェネツィア
そのほかにもたくさんの名所に行きました。
イタリアにいた一か月は、ただバスに乗るのも、スーパーで買い物をするのも新鮮で毎日が刺激的でした。また行きたいと思ったし、ほかの国にも行ってみたいと思いました。大学三年生で一番大きなイベントでしたね。