となりのたしまさん。

日本人なのに日本語を勉強中。20代青年による日本紹介サイト。外国人に「日本のすばらしさ」を伝えるべく「日本」ついてはもちろん、海外の情報もたくさんアップしていきます。「少子高齢化」がすすんでいる日本。外国からの労働力がますます必要になってきています。外国の方々に「日本を好きになってもらえるように」。そんなことを意識して、ぼちぼち更新していきます。今年の目標も、「変わらないこと」。そのために「変わり続けること」。みなさん楽しみましょう、今回の人生。

となりのたしまさん。

日本史

あの俳優も出てた!?大河ドラマ「新選組!」にも出演していた「鎌倉殿の13人」の俳優まとめ。

今回は 現在放送されている2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」と 2004年に放送された「新選組!」 どちらの作品にも出演している俳優についてまとめてみました。 「新選組」も「鎌倉殿の13人」も脚本は三谷幸喜さんです。(三谷大河) 三谷幸喜さんは自分の作品…

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』あるある。ドラマを見て思ったこと。

鎌倉時代とは。 人の命が軽く扱われた過酷な時代。 権力抗争で血が流れた激動の時代。 今回は 2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を見て 「これはあるあるなんじゃないか」と 共感できるような話をお伝えします。 あるある① オープニングがかっこいい。 ある…

人は死んだらどうなるのか。源信の「往生要集」による死後の世界観。

人は死んだらどうなるのか。 冒頭から哲学的な問いです。 結論から言うと、 その答えは死んだ人にしか分かりません。 普段の生活の中で、 もし自分が死んだら、 家族はどうなるだろうか、 友人は悲しんでくれるだろうか、 そんなことは考えても、 自分自身は…

徳川御三家『紀州藩』が負けた!?明治維新にもつながった「いろは丸沈没事件」について。

まさに激動の時代であった"幕末" 今回はそんな幕末に起こった"ひとつのエピソード"を紹介します。 『いろは丸沈没事件』 慶応3年(1867年)。 この時はどんな時期だったのかと言うと、 幕府が長州藩に大敗(長州征討)。幕府の権威が失墜し、反幕の動きがよりい…

彼らはテロリストか?革命者か?日本を動かした歴史的大事件『桜田門外の変』について。

時は幕末。 この時代はまさに動乱の時代だった。 坂本龍馬、西郷隆盛、徳川慶喜などの名だたる多くの偉人が生き、 日本のしくみ、世界との関わりを築き上げていった。 あの事件も、歴史が動いた瞬間だっただろう。 安政7年3月3日。珍しく大雪が降ったあの日…

【幕末の偉人伝】この生き方はまねしたい!幕末随一の愛妻家「武市半平太(瑞山)」について。

幕末と聞けば、さまざまな人物を思い出しますね。 坂本龍馬、西郷隆盛、高杉晋作、徳川慶喜などなど。 たくさんの偉人たちが幕末を生き、明治維新につなげ、今の私たちが生きる日本をつくってくれました。 武市半平太もその中の1人。 大きく揺れる日本の中で…

【江戸時代・幕末】世界でも類を見ない異例の権力返上「大政奉還」はどのようにして生まれたのか!?⑨最終章

「100の議論より1の戦じゃ」 「一度権力を与えられたものはその力を手放さない」 「徳川はそんなお人よしじゃない」 「大政奉還なんて奇跡が起こらない限り無理だろう」 【江戸時代・幕末】世界でも類を見ない異例の権力返上「大政奉還」はどのようにして生…

【江戸時代・幕末】世界でも類を見ない異例の権力返上「大政奉還」はどのようにして生まれたのか!?⑧「船中八策」

第15代将軍「徳川慶喜」 第二次長州征討の真っただ中、将軍徳川家茂が大阪城で死去。 幕府内では「次期将軍は一橋慶喜」と声が上がっていたが、当本人はこれを拒否。 長州征討が事実上幕府の大敗で終わり、幕府の権威が失墜した。多くの諸藩が幕府を見限って…

【江戸時代・幕末】世界でも類を見ない異例の権力返上「大政奉還」はどのようにして生まれたのか!?⑦「第二次長州征討」

歴史を揺るがす大事件 慶応2年(1866年)6月7日。 第二次長州征討が始まる。幕府は諸藩に命じ、およそ15万人の大軍を配備して総攻撃をしかける。元治元年7月に起きた第一次長州征討では、実際の戦闘は行われなかったので、幕府としては「今回こそはこてんぱん…

【江戸時代・幕末】世界でも類を見ない異例の権力返上「大政奉還」はどのようにして生まれたのか!?⑥「薩長同盟」

倒幕運動始動。 再び長州藩内に尊王攘夷を返り咲かせた高杉晋作だが、以前の尊王攘夷とは少し違っていた。 定説では、天皇を尊ぶことを尊王、外国を打ち払うことを攘夷という。 下関戦争で異国の強さを思い知った高杉は、 「いまの長州、そして日本では到底…

【江戸時代・幕末】世界でも類を見ない異例の権力返上「大政奉還」はどのようにして生まれたのか!?⑤「長州征討」

ボロボロの長州 話を少し前に戻してみよう。 文久3年(1863年)5月10日、攘夷実行の日。 しかしながら、実際に攘夷を実行したのは長州藩だけであった。 長州藩はこの日にアメリカ商船を砲撃。その後もフランス船、オランダ船と次々と異国の船を砲撃していった…

【江戸時代・幕末】世界でも類を見ない異例の権力返上「大政奉還」はどのようにして生まれたのか!?④「禁門の変」

参預会議 八月十八日の政変により、尊攘急進派の長州藩、そして同じく過激攘夷派公家の三条実美たちを京から追放した。 その後、朝廷と幕府の政局の安定を図るため、朝廷、幕府、有力諸藩が集まり、合議によって国政を決める新しい形の会議が始まる。これを…

【江戸時代・幕末】世界でも類を見ない異例の権力返上「大政奉還」はどのようにして生まれたのか!?③「八月十八日の政変」

公武合体 桜田門外の変以降、さまざまなところで攘夷の嵐が吹き荒れていた。 また、井伊直弼が勝手に通商条約を結んだことにより、攘夷派の幕府・開国派への反感も高まっていた。 井伊直弼の後に老中になった安藤信正と久世広周は攘夷の熱を抑えるために、 …

【江戸時代・幕末】世界でも類を見ない異例の権力返上「大政奉還」はどのようにして生まれたのか!?②「桜田門外の変」

攘夷派の弾圧が始まる。 第14代将軍は徳川家茂と決まったが、実質政治の実権を握っているのは井伊直弼であった。将軍継嗣問題で勝利した井伊直弼は幕府内での力がますます強まっていった。 しかし、通商条約を朝廷の許可を得ずにアメリカと結んだ井伊直弼に…

【江戸時代・幕末】世界でも類を見ない異例の権力返上「大政奉還」はどのようにして生まれたのか!?「黒船来航」

当時の世界において、どの国でも、権力が入れ替わるときには戦争がつきもの。 多くの血を流した後にその権力の座を手に入れることができる。 しかし、日本は当時の世界で類を見ない偉業を成し遂げた国である。 戦争を行使しない権力の返上。 大政奉還 権力を…

あの有名俳優○○も出演!!大河ドラマ「龍馬伝」が面白い件について

「龍馬伝」とは 時代背景 あの人も出演!注目すべき俳優!! 最後に 「龍馬伝」とは 「龍馬伝」は2010年(平成22年)に放送された大河ドラマ(第49作目)です。 タイトルをみて分かるとおり、日本ではとても有名な歴史上の人物「坂本龍馬」の一生が描かれて…