マイバス(my bus)とは
2015年から始まったフィリピンセブ島で走行する公共バス。長い距離を走行するわりには手頃な値段で、現地の人だけでなく、セブを訪れる観光客、留学生にも大変人気です。
空港から乗ることができるほかの公共手段
・ジプニー
現地の人にとっては毎日の生活に欠かせない移動手段。値段が安く、10ペソあれば結構な距離を走行できます。乗り降り自由。
デメリット
どのジプニーがどの場所に行くのか把握しておかないといけない。
乗ったジプニーのルートであれば乗るところも降りるところも自由ですが、そのぶん、ほかの乗客にも左右されるため、自分が行きたいところにスムーズに行けない。
運転手が英語を話せない場合あり。
ほかの客との距離が近い。→盗難の可能性。
・タクシー
観光客にとっては一番利用する移動手段。日本の物価と比較すると安い。快適に目的地に行ける。
デメリット
高額な値段でぼったくられる可能性あり。メーターを使うように説得する必要。
ほかの移動手段に比べ割高。
はいっ。
マクタン・セブ国際空港に到着し、、
行先によってはマイバスを利用したほうがお得になるかも。。。
乗り方
空港からの場合
空港に到着し、出口をでて右に進むとタクシー乗り場があります。
黄色タクシーと白タクシー乗り場があります。
マイバスの乗り場はそのさらに奥にあります。黄色タクシー乗り場の奥です。
分からない場合は、空港のスタッフや警備員に「I wanna ride on the mybus.」と言いましょう。
SM City Cebuからの場合
SMにはマイバス専用の乗り場がありますので分かりやすいかと。
チケット売り場。乗り場にあります。
乗るためには、本来、プリペイドカードを購入した後、それを係員に渡し、チケットをもらいます。
チケットです。↑(写真は一枚ですが本来は二枚綴りです)
ですが、今回私が利用した際、キャッシュでも大丈夫でした。
ちなみにSM City Cebuでも大丈夫でした。
プリペイドを買わないと乗れないということはないみたいです。
日本のバスみたいですね。定期券持ってないと乗れないわけではない。
ただ日本のバスと異なるところはお金を払うタイミングです。
マイバスに乗る際、絶対にその近くにチケットを買う場所と係員がいます。
その係員にお金を払い、チケットをもらい、バスに乗ります。
ちょっと手順を説明します。
チケットを購入→チケットを受け取る(二枚綴り)→バスに乗る
→バスの中にいる係員orドライバーにチケットを渡す。(二枚綴りなので一枚をあげ、一枚は自分のものです)→席に座る
プリペイドカードの必要性ですが、
利用するたびにわざわざ財布からだして現金を払わなくていいのと、
いろいろと特典がつきます。
プリペイドカードは200ペソ(約450円)で購入できます。
含まれるもの
・100ペソ分チャージされたプリペイドカード
・2回分の乗車券(チケット)
・スケート1時間無料券
・ボーリング1ゲーム無料券
※スケート、ボーリングはおそらくSM City CebuかSM Seasideで利用できると思われます。
450円でこれだけのものをもらえるなら買って損はないかと。
自分は買ったことはないですが。
プリペイドカードはSM City Cebuのチケット売り場で買うことができます。空港でも買えるかもしれません。
バス内↑
クーラーはきいてます。座り心地もいいです。
ただ乗客の数によっては立って乗る場合も。。。
料金・時刻表
料金は片道25ペソ(約55円)です。25ペソを払い、チケットをもらいます。
学生は20ペソ(約45円)です。
バスも20~30分おきに来ます。
ただ、タリサイからマンダウエという場所の区間は片道40ペソです。
バスの時間も60分おきにしかきません。
おそらく頻繁に利用する区間は、
空港からSM City Cebu
であると思います。
空港から出発し、ほかの場所にも停車しますがほぼ直通だと思ってもらってかまいません。
詳しい停留所
マクタン・セブ国際空港
↓
TOTALガスステーション
↓
パークモール
↓
ノースバスターミナル
↓
SMシティセブ
の順です。
各区間の詳しい行先の情報と時刻表
SMシティセブー空港間
タリサイーSMシーサイド間
タリサイーパークモール間
パークモールーSMシーサイド間
※2017年6月7日時点です。
空港からSMシティセブだけじゃありません。
SMシーサイド、ノースバスターミナル etc...
ジプニーは分からない。
タクシーは高い。
そうだ、マイバスを使おう。
行先次第ではタクシーよりはるかに安く行けるかもしれません。
楽しみましょう。今回の人生。