フィリピンの首都マニラから一番近いビーチとして知られる「プエルトガレラ」。
プエルトガレラに行くには、マニラからバスで南に下りバタンガスという都市のボート乗り場に行く必要があります。
今回は、エドサ(EDSA)駅からバタンガス行きのバスターミナルが近くにある(徒歩1分圏内)ヒルプヤット(GILPUYAT)駅への行き方を紹介します。
九州でいう鹿児島本線や日豊本線といったようにマニラにもMRT、LRTといったような鉄道路線があります。LRTはさらにLRT1とLRT2に分かれますが、LRT1を利用する人のほうが多いと感じます。
もちろんタクシーでヒルプヤット駅に行くこともできますが、お金を節約したい方は電車で行くことをおすすめします。電車ですので渋滞の心配もなく、タクシーより早く、遅くても同じくらいの時間で到着することができます。
それでは電車に乗ってみましょう!
今回、乗車するのはエドサ(EDSA)駅です。エドサ駅はニノイ・アキノ国際空港から一番近い駅になります。EDSA駅はLRTの路線になります。タフトアヴェニュー駅もほぼ一緒のところにあるので徒歩で乗り換え可能です。タフトアヴェニュー駅はMRTの路線になりますのでご注意を。ヒルプヤット駅に行くのはLRTのエドサ駅です。
空港からエドサ駅に行く方法として無難なのはタクシーですが、バスで行ってみたいという方はこちらをご覧ください。↓
全部の駅がそうとは限りませんが、フィリピンの駅は入口が分かりにくいです。エドサ駅も入口を示す標示があったから分かったもののこんなところにあるの?っていうところにあります。
入口に入り、一番最初にすることが荷物検査です。警備員の方に荷物を軽くチェックされそのあと、X線検査もあります。キャリーバックなど大きい荷物を所持する場合は電車に乗れない場合がありますのでご注意を!
エドサ駅はMRTのタフトアヴェニュー駅との乗り換えがあるので行先によって乗り場が異なります。ヒルプヤット駅はLRTですのでこのLRT 1 Stationという標示に従って移動してください。
チケット売り場です。だいたい混雑しています。スタッフに行先を告げ、お金を払いカードをもらいましょう。フィリピンの電車の乗車券は切符ではなくカードなのです。
もしくは、、、
窓口での購入が一般的ですが機械でカードを購入することもできます。
以外に操作は簡単です。こちらはチケット売り場に比べ混雑はしません。
LRT1の各駅への料金表です。エドサ駅からヒルプヤット駅までは13ペソ(約30円)です。
日本の電車と比べたら破格の値段ですね。タクシーに乗るよりだいぶ節約になります。
後は改札を通り、電車に乗るだけです。受け取ったカードを円形の部分にかざすだけで通れます。たまに動かないときがあるので、その場合は近くの警備員に伝えましょう。
フィリピンの電車にしっかりと決まった時刻があるのかは不明です。しかし電車の本数は多いです。みた感じ10分~15分に一本は通っていると思います。事故や電車に不良がない限りスムーズに目的地まで行けると思います。
電車はマニラに住む人たちにとっては頻繁に使う移動手段ですので人も多いです。ぎゅうぎゅうになるときもあるのでスリには気をつけましょう。
降車の際ですが、停車駅に近づくと駅名のアナウンスが流れます。しかし聞こえにくいので電車の窓越しに外を眺め駅の標示を確認して降りるのがいいと思います。
ヒルプヤット駅に到着です。
最後に電車の走行時間ですが5:00AM頃から9:00~10:00PM頃までです。
夜に乗車する方はLRT、MRTどちらも余裕持って9時頃までに乗車するのがベストだと思います。
※位置情報
googleマップより