2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧
私たちが使う日本語では、頻度や程度を示すときに、さまざまな「程度副詞」を使います。 彼はとても忙しい。 これは非常に難しい問題だ。 大変おいしい料理をいただいた。 「とても」「非常に」「大変」 普通よりも、その事柄・行為の程度が大きいときにこれ…
「ご飯を食べて出かけます」 「ご飯を食べてから出かけます」 「ご飯を食べたあと(で)出かけます」 「ご飯を食べたら出かけます」 上にある表現はどれも、ある事柄・行為が起こったのちに、別の事柄・行為が起こることを表します。 これらの表現はどれも家族…
みなさん、こんにちは。 昨日より日本も県をまたぐ移動が全国で緩和され、海外渡航もオーストラリア、ニュージランドなどコロナ感染が収まった国へのみ許可されました。 人の移動がまた活性化し、感染者、クラスターもいろいろな場所で確認されると思います…
参預会議 八月十八日の政変により、尊攘急進派の長州藩、そして同じく過激攘夷派公家の三条実美たちを京から追放した。 その後、朝廷と幕府の政局の安定を図るため、朝廷、幕府、有力諸藩が集まり、合議によって国政を決める新しい形の会議が始まる。これを…
公武合体 桜田門外の変以降、さまざまなところで攘夷の嵐が吹き荒れていた。 また、井伊直弼が勝手に通商条約を結んだことにより、攘夷派の幕府・開国派への反感も高まっていた。 井伊直弼の後に老中になった安藤信正と久世広周は攘夷の熱を抑えるために、 …
攘夷派の弾圧が始まる。 第14代将軍は徳川家茂と決まったが、実質政治の実権を握っているのは井伊直弼であった。将軍継嗣問題で勝利した井伊直弼は幕府内での力がますます強まっていった。 しかし、通商条約を朝廷の許可を得ずにアメリカと結んだ井伊直弼に…
当時の世界において、どの国でも、権力が入れ替わるときには戦争がつきもの。 多くの血を流した後にその権力の座を手に入れることができる。 しかし、日本は当時の世界で類を見ない偉業を成し遂げた国である。 戦争を行使しない権力の返上。 大政奉還 権力を…