伊根の舟屋とは
そもそも「舟屋」とは二階建ての舟のガレージのことです。一階が舟置き場、そして二階が住居スペースになっています。伊根町にある「伊根の舟屋」は日本の重要伝統的建造物群保存地区にも選ばれており、日本国内でも世界でも類をみない独特な建造物です。また、伊根町は「日本で最も美しい村」の1つとして選ばれています。
「伊根の舟屋」に行ってみよう
「伊根の舟屋」には車はもちろんのこと、バスでも行くことができます。
今回、私は天橋立駅からでている路線バスを利用して行きました。
京都市内からも高速バスがでているようです。
詳しくはこちら↓
天橋立駅からのバス時刻表↓
天橋立駅から伊根までだいたい一時間で到着します。路線バスで片道400円です。
遊覧船に乗りましょう!
バスを「日出」というところで降車し、すぐ近くにある日出駅乗船場に向かいましょう。
乗車運賃は、大人680円、小児340円です。
秋冬春シーズンは寒いと思いますので何か羽織るものがあったらいいと思います。
あと、とんびとカモメがたくさん上空を飛んでます。えさやりもできるみたいですが、思っている以上に頭がいいのでいろんなところから狙ってきます。えさをやる際は気をつけてください。
乗車時間は25分程度です。雨が降ったら安全のため屋上で見ることができない可能性もあります。
伊根湾を230軒の舟屋が取り囲むように立っています。自然の中で暮らす伊根の人たちによって創られた「舟屋」。その生活の知恵を私たちに風景美として見せてくれます。
伊根町のここにも行ってみよう!
地酒を生産している「向井酒造」。
ここで伊根生産のお酒を買うこともできます。
私がおすすめするのは、「伊根満開」。
伊根町で特別栽培した赤米で生産されており、甘酸っぱくワインのようにフルーティーです。男性だけでなく女性にも飲みやすいと思います。
また、伊根町でのランチですがここでするのがおすすめです。
「舟屋の里公園」
レストランやお土産屋、展望所もあります。遊覧船乗り場からは徒歩約30分ほど離れたところに位置しています。
私が今回ご利用させていただいたのは、「舟屋」という和食屋。
海鮮丼がやはり人気ということでいただきました。
旬のお魚が贅沢にのってとても美味しかったです。また、「舟屋」は2階にありますので、伊根湾を眺めることもできました。景色も最高です。
そのほかにも魅力的な場所が伊根にはたくさんありますが、雨がひどくなったのと、体調不良のため訪れたところは以上です。
遊覧船に乗って、「伊根の舟屋」を眺めるだけでも十分楽しめると思います。
日出(遊覧船乗り場前)から天橋立駅方面のバス時刻表↓
〇「伊根の舟屋」の場所