となりのたしまさん。

日本人なのに日本語を勉強中。20代青年による日本紹介サイト。外国人に「日本のすばらしさ」を伝えるべく「日本」ついてはもちろん、海外の情報もたくさんアップしていきます。「少子高齢化」がすすんでいる日本。外国からの労働力がますます必要になってきています。外国の方々に「日本を好きになってもらえるように」。そんなことを意識して、ぼちぼち更新していきます。今年の目標も、「変わらないこと」。そのために「変わり続けること」。みなさん楽しみましょう、今回の人生。

となりのたしまさん。

もし日本人の青年がネパールの小さな村で生活したら⑨~村でのスローライフ②~

ネパール滞在6日目です。

6日目も村でゆっくりと過ごしたので、今回はネパールの生活に密着した記事にしたいと思います。

 

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アディティアさんの家で飼っている猫。

いろんなところに現れます。

 

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ネパールを支える第一次産業。

耕して生産したものを自分たちでも食べるので自給自足の生活もできる。

というよりもほとんどの人がそういう暮らしをしている。

 

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ネパール庶民御用達のトイレ。

家の中にあるところもあれば外にあるところもあります。

自分もたくさん下痢をしていたのでお世話になりました。

 

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ほとんどのトイレは和室。

ただ水は井戸から汲んで流すスタイル。

トイレットペーパーも自分で用意しないといけません。

たまにつまります。

 

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外にあるナイスなリビング

ここで何度もアディティアさんとくつろぎました。

 

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牛の乳から搾ったばかりのできたてホットミルクを飲んだり。

 

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鶏からとったばかりの卵でゆでたまごを作って食べたり。

 

ネパールはだいたい16時くらいから日が落ちるので晩ご飯を食べるときは涼しくなります。

だからここで食べる晩ご飯はなんとも清々しかったです。

 

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アディティアさんのお父さん。

寡黙な方ですが子どもたちをしっかり学校に行かせてほんとうにすごい人。

というのもネパールは自分たちの生活で精いっぱいで学校に行かない人、または途中で辞める子供が結構います。

アディティアさんが日本に行くことが決まったときは、どんな気持ちだったんだろう。

嬉しいような悲しいような誇らしいような。

きっとそういう気持ちだったんじゃないかな。

 

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日課のごとく訪れる、アディティアさんの親戚の家。

今日もヒューマン君が店番。ほんとにいつも働いとる。

 

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カメラを回しているのがばれると、、、

良い笑顔

 

ネパールにの子供たちにとって親の手伝いをすることは、あたりまえなんだろうな、と感じることがよくあった。

その風景を見ていて、親からやらされてるっていう感じでもなく

いやいややっている様子でもなく、

ほんとうにあたりまえ。

 

ネパールでは日常的な風景

中学校を中退したアディティアさんのお兄さんの息子もちゃらんぽらんでよくふらっと遊びに出かけるけど、親の手伝いはしっかりとしよったな。

 

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そして村をよく走り回っている仲良し兄弟。

いつも元気。いつもこける。

 

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ネパールの子供たちもスマホゲームが大好き。

訪れる前までは、「ネパールの子供は外で走り回っているイメージ」が強かったけど、どの国の子供も一緒ですね。時代の流れってすごい。

 

いやお前が言うか。w

 

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ちょっと村から離れると、ちょっとした街並みが。

アジアのこういう雰囲気が好き。

 

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フィリピンやインドネシア、そしてネパールなどのアジアの国を訪れていつも思うのは、店の店員は必ずしもお客様第一ではないことだ。対等な立場。働いているときでも携帯が鳴ればそれが私用な内容であってもでる。客の前であっても。

 

おもしろい文化

 

日本人はほかの国の人に比べて真面目でおもてなしの精神があるのでこういう風景はみられない。もちろんそれはいいこと。

ただ、

お客様満足度が高いだけじゃ会社は続かない。

従業員満足度が高い会社でもあるべき。

 

ネパールは良い意味でラフな店員が多い。

もちろん、一流ホテルとかになるとサービスの仕方も変わってくるけど、

店員もお客も対等というスタンスは見ていて感じる。

文化の違いで社会の在り方も変わってくる。

 

以上、

村でゆっくり過ごしたからこそ発見したものがいっぱいあった6日目でした。

 

次回、バイバイネパールです。
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