となりのたしまさん。

日本人なのに日本語を勉強中。20代青年による日本紹介サイト。外国人に「日本のすばらしさ」を伝えるべく「日本」ついてはもちろん、海外の情報もたくさんアップしていきます。「少子高齢化」がすすんでいる日本。外国からの労働力がますます必要になってきています。外国の方々に「日本を好きになってもらえるように」。そんなことを意識して、ぼちぼち更新していきます。今年の目標も、「変わらないこと」。そのために「変わり続けること」。みなさん楽しみましょう、今回の人生。

となりのたしまさん。

海外初心者歓迎!?現地日本語教師のアシスタントとしてアジアの学校へ「日本語パートナーズ」

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日本語パートナーズって何?

みなさんが学生だった時、英語の授業で外国の先生が授業を教えることってありませんでしたか?

発音を聞いたり、会話練習をしたり。

英語を使ったゲームなんかもやらなかったですか。

そう、

彼らは、ALT(外国語指導助手)として日本の学校にいたと思います。

 

彼らと同じように、「日本語パートナーズ」というプログラムは、

アジアの中等教育機関で日本語教育のアシスタントをしたり、日本文化を紹介したりします。

すごく簡単に言うならば、

日本のファン」を増やすため、

日本をたくさんの人に好きになってもらうために、

派遣されます。

 

・何歳まで大丈夫なの?

・住居は手配してくれるの?

・英語ができる人しか参加できない?

 

詳しい詳細は、こちらをご覧下さい!「日本語パートナーズ」の公式サイトです。

https://jfac.jp/partners/overview/

インドネシアに行ってました!

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私も「日本語パートナーズ」としてインドネシアに派遣させていただきました。

期間は2018年8月から2019年3月までの約7か月、現地で過ごしました。

 

日本語パートナーズ」に応募した当初は、海外で働ければ、インドネシアであろうとタイであろうとどこでもいいと思っており、

とりあえず「海外での長期滞在を経験してみたい」

という漠然とした思いがありました。

ただ、帰国して今感じるのは、インドネシアでよかったということ。

この

日本語パートナーズ」に出会わなければ、

東ジャワ州の「モジョクルト」という町には、おそらく訪れる機会はなかったと思います。たくさんの濃い出会いがありました。

インドネシアと言えば、バリ。

あとは、ジャカルタ、スラバヤ、バンドン、などなど。

モジョクルト」という名前なんて聞かないと思います。

この小さな町で、いろんな体験をして、いろんな出会いがありました。

 

今回、私がここで話すことは、

日本語パートナーズって具体的に何するの?

インドネシアで何をしたの?

と言った内容です。

 

・アジア

・日本語

・教育

・日本文化

 

どれか気になるワードが1つでもあれば、ぜひご覧ください。↓↓↓

 

日本語教育のアシスタント

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具体的に言えば、教科書に書いてある日本語を読み、

その発音を生徒に聞かせたり、

また、文字の書き方を説明したりします。

 

「この文法はこうで、、」

とか

「こういうときはこんな形になります」

といった日本語の文型や時制などを自分たちが一から説明するということはしません。

あくまで、日本語教師アシスタントですので、現地日本語教師のサポートです。

ただ、その文法をどうやって使うのか、どういうときに使うのかなど会話練習を通して教えることはありました。

 

簡単に言えば、

現地日本語教師ができないことを自分たちがすると、

想像していただければと思います。

私の場合は、それこそ生徒の発音練習のためにネイティブスピーカーとしての役割を発揮すること多かったです。

日本文化を伝える

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そもそも「日本文化」ってざっくりしすぎですよね。

何が文化なのか?

これははたして文化なのか?

と自問自答することが多々ありましたが、

私の自論によると、

日本に関すること、日本に由来するものは「文化」だと思います。

簡潔で申し訳ありません。(笑)

 

私は、生徒たちと一緒に

だるま落としをしたり、

書道を書いたり、

抹茶を飲んだり、

浴衣を着たり、日本カレーを作ったりしました。

 

道具とか服とかはどうするんですか?

という方もいらっしゃると思いますが、

それらのものは借りることができます。

日本語パートナーズを派遣している「国際交流基金」から借ります。

私の場合、インドネシアに滞在していたので、

ジャカルタ日本文化センター」から借りていました。

日本文化紹介で使えそうな道具や通常の授業で使えそうな道具などいろいろ借りることができるので、自分であらかじめ用意しなくても大丈夫です。

ただ、「浴衣は自分のものを着たい」「筆は自分のものを使いたい」など

こだわりがある人は自分で用意して持ってきた方がいいです。

国際交流基金」から借りれるものは、派遣前研修でも現地でのオリエンテーションでも説明があります。

誰もが思いつかないような文化紹介をしたいと考えている人は、それに必要な道具を自分で持っていって下さい。

 

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このほかにも、生徒と一緒に歌を歌ったりしました。

インドネシアの高校生は歌うのが好きです。

歌った曲は、

中島みゆきさんの「糸」、一青窈さんの「ハナミズキ」などなど。

選曲の理由として、自分が好きな曲っていうのもありましたが、生徒たちにとって歌いやすそうな曲を選びました。

 

フルーツバスケットもしました。

みなさんもやったことがあるのではないでしょうか?

椅子取りゲームです。

教科書ででてきた日本語の単語を題材にして、

スピーキングとリスニングの練習になるかな、と思いまして。。。

どのクラスでもこのゲームは盛り上がりました。

生徒にとっても私にとってもいい運動になったと思います。

 

自分の体験を話す

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自分にしかできないことを生徒たちに伝えるのもいいと思います。

前の記事でも記載しましたが、私はお遍路を体験しています。

私は、この「お遍路」について生徒や先生たちに紹介しました。

www.yutonsmaile.com

インドネシアはイスラム教などで、違う宗教の事柄を話すのは大丈夫かな、と最初は思いましたが、現地の先生に「面白そうだから話してください!」と言われたので、紹介しました。

「お遍路はどのくらい歩くの?」

「お金はかかるの?」

「そもそも何のためにするの?」

生徒からはいろいろ質問をもらい、彼らにとって新しい知識になったと思います。

 

高校時代の出来事や正月やお盆、休暇の時の過ごし方。

日本の観光地や美味しい食べ物、電車の乗り方。

日本人の風習や習慣、若者言葉。

ちょっとしたあなたの日本での体験が、彼らの興味を惹くかもしれません。

 

結論言えば、、、

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はいっ。私が、派遣先校でやってきたことを今まで述べてきましたが、いかかでしたか。

少しでも楽しそうだ、と思ってくれたら幸栄です。

 

ただ、見てくださった人のなかには、

難しそう

大変そう

面白くない授業になったら?

 などと思う人もいると思います。

 

確かに、簡単ではありません。

辛いと思ったことはないですが、

大変だと思ったことは何回もあります。

授業の準備もそうですが、

やはり教える対象が「」ですので

どうやって「日本を好きになってもらう時間」を作るか。

私たちが学生のころ、英語の授業が嫌いな生徒がいたように、

日本語が苦手な生徒、関心を示さない生徒もいます。

 

ただ、私が思うに難しく考える必要はありません。

もしあなたが「日本語パートナーズ」として、

アジアの国に派遣されたとき、

あなたはその時点で「価値」があります。

日本人がそこにいる」ということ。

日本人が教える」ということに「価値」があります。

 

刺激的な経験をしてみたい

アジアで働いてみたい

充実した時間を過ごしたい

ぜひ、日本語パートナーズへ!!!!
jfac.jp

 

インドネシアでの生活を私のインスタグラムでも投稿しています。

ぜひ、見て下さい!

@yuto_tashima

 

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