2021年(令和3年)9月3日。
日本漫画を代表する作品「ONEPIECE」のコミックス第100巻が発売されました。
コミックスの累計発行部数は4億9000万部を突破!(99巻時点)
いや~、感慨深い。
週刊少年ジャンプにて、連載が始まったのは1997年7月22日。(単行本は同年12月に発売開始)
もう24年前から連載されている超ロングラン作品です。
私が初めてONEPIECEに興味を持ったのは幼稚園児のときでした。
木の棒を持って、外で走り回り、ゾロのものまねをしていた記憶があります。
園児のときはアニメで見ていました。漫画を集めだしたのは小学生に入ってから。
アニメの放送開始は1999年からで、フジテレビ系列のアニメ番組では「サザエさん」「ちびまる子ちゃん」に次ぐ、長寿作品となっています。
今は、日曜日の朝に放送されていますが、昔私が見ていたときは水曜日の夜(19:00)でした。ここでも歴史を感じますね。
いや~、感慨深い。(2回目)
年を重ね、私も20代後半。
ほんとうに、
「ONEPIECEといっしょに年をとった」
読むたびに感じています。
はい。
今回の記事では、
コミックス100巻到達を記念して
「ONEPIECE」についてちょっと見ていきたいと思います。
私が好きな「キャラクター」と好きな「エピソード」
もう何十年も連載されているワンピース。
登場するキャラクター、描かれたエピソードも多彩で、
ワンピースファンの方々は
自分のお気に入りのキャラクターがいたり、
自分の好きなエピソードを一つは持っていると思います。
私が好きなキャラクターは
ドクターヒルルク。
好きなエピソードはヒルルクが登場する「ドラム島編」です。
※「チョッパー」と「ヒルルク」の昼寝
ヒルルクという人物はワンピースの主人公であるルフィとはあまりつながりはなく、登場する話もこのドラム島編だけですが、
ワンピースの歴史に残る名言を言い放った人物の一人でもあります。
また、ドラム島編も映画化されるほど、感動的な場面がつまっているエピソードです。
ワンピースファンの方は納得していただけると思います。
ヒルルクについて、またドラム島編については、
この記事に詳しく載せています。
もし興味があれば、ぜひ見てみてください!
どのキャラクターが人気なの?世界人気投票を見てみよう!
2021年1月に連載1000話を迎え、その記念の一環として、
ワンピースキャラクターの世界人気投票が行われました。
国内ではなく世界です。中東、欧州、アフリカなど世界各地にいるワンピースファンが投票し、トップ100を決めました。
結果は以下の通りです。(TOP10まで記載)↓
【ONEPIECE WORLD TOP 100】
1位:モンキー・D・ルフィ
2位:ロロノア・ゾロ
3位:ナミ
4位:サンジ
5位:トラファルガー・ロー
6位:ニコ・ロビン
7位:ボア・ハンコック
8位:キャロット
9位:ポートガス・D・エース
10位:サボ
※赤字は主人公ルフィ率いる麦わら海賊団の一員。
ヒルルクは67位でした。
上に記載したのは世界各地域の投票数を合計して出した順位ですので、
地域別に見るのも面白いです。
日本だけならどのキャラクターが人気なのか?
あの地域ではどのキャラクターが人気なのか?
日本と他の地域を比較し、順位に変動が見られるキャラクターもいました。
ランキングはこちら↓
張り巡らされている伏線!
ワンピースの作者である尾田栄一郎さんは
ストーリーの中に数々の伏線をしこみ、読者を驚かせることで有名です。
まあ、読者からすれば、
その伏線について考察すること、また回収することが
ワンピースファンとしての醍醐味でもあります。
最近であれば、
ルフィが食べた悪魔の実「ゴムゴムの実」についての伏線が回収されました。
※「第1017話」「第1018話」より画像引用。
「12年前・・・政府の船で護送中の"悪魔の実"が奪われた」
「おれ達から"ゴムゴムの実"を奪った赤髪のシャンクスだがな!!!」
※「第1話」より画像引用。
「敵船から奪ったゴムゴムの実が!!!」
ゴムゴムの実についての情報が何千話も超えて明らかになりました。
1017話を読んだときは衝撃でした。。。
また、1024話で登場した
「大人になったモモの助」の龍の姿。
※「第1023話」より画像引用。
どっかで見たことあるな、と思ったら、
ワンピースの画集
「EAGLE COLOR WALK4」で描かれている龍にそっくりです。
※「EAGLE COLOR WALK4」より画像引用。
この画集が発行されたのは2010年なので、
尾田栄一郎さんがおよそ10年前から人物の構想をイメージしていたかと思うと
すごすぎます。
しかも、モモの助というキャラはサブキャラです。
ヒルルク同様、
登場する人物ひとりひとりに念を入れて描いていることがわかります。
※ワンピースを読んでいない方は何を言っているのか分からないと思います。
どうかご了承ください。
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『物語は終盤です』ワンピースはついに最終局面!
ワンピース第1000話を迎えた際に、尾田栄一郎さんは
「冒険はここへ来て、最終章に片足をつっこんでます」
と発言されています。
コミックス100巻の裏にもそのメッセージが。↓
ワンピースは
2021年9月上旬(1024話)時点で、
「ワノ国編」という
非常に重要なエピソードに突入しています。
たくさんのキャラクターの過去が明らかになったり、
今まで張り巡らされていた伏線も徐々に回収されています。
今描かれている
「ワノ国編」が最終章のプロローグであり、
徐々に終わり向かっていると思うと寂しい気持ちになります。
最後に
『自分の人生の中で、
こんなに長い期間をかけて読む漫画は
これが最初で最後だろう』
私のワンピースに対する素直な気持ちです。
2021年1月:連載第1000話到達。
2021年9月:コミックス第100巻到達。
2021年11月:アニメ放送1000回目到達予定。
今年はまさしくワンピースの年。
尾田栄一郎さんは去年、
「あと5年でワンピースを終える予定」とメディアに述べています。
ということはあと4年。(2021年時点)
長いような。短いような。
でも、ハラハラドキドキの時間はまだまだ味わえます。
尾田栄一郎さん。
100巻到達ほんとうにおめでとうございます。
これからも想像を超えていく物語を楽しみにしています。
『全伏線、回収開始。』
こちらもご覧ください!
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